フローレンス・ピューがエミリー・ブラントのピンチを救う
クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』のフォトコールが現地時間7月12日にイギリスで開催。ノーラン監督をはじめ、キリアン・マーフィーやフローレンス・ピュー、エミリー・ブラント、ロバート・ダウニー・Jr.、マット・デイモンらメインキャストたちがロンドンのトラファルガー広場に集結した。
翌日に行なわれたUKプレミアは、SAG-AFTRA(米国映画俳優組合)がストライキを開始するかもしれないタイミングが直前に迫っていたこともあり、予定よりも早く俳優たちが切り上げたことが話題になったが、前日のフォトコールでは、ちょっとしたハプニングも。
危うくピンチに見舞われそうになったのは、主人公オッペンハイマーの妻を演じたエミリー・ブラント。彼女はこの日、ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)のセットアップを着用してフォトコールに臨んだのだが、途中でジャケットが誤って開いてしまいそうになるハプニングが。
しかしながら、エミリーにとって幸運だったのは、隣にいたフローレンス・ピューがすぐに気がついてくれたこと! フローレンスはエミリーの衣装に起きていることに気がつくと、すぐさまそのピンチをカバー。
自ら手を差し伸べて、ジャケットの下が見えてしまわないように隠した。その後、エミリーのほうに身体を寄せて、彼女が衣装を直しているのが周囲の人たちに見えてしまわないよう、エミリーを守った。
エミリーが衣装を直し終えると、2人は思わず笑顔で顔を見合わせた。
エミリーのピンチを寸前で救ったフローレンス。2人はこの日、終始仲良しな様子で、手を繋いで歩く場面も見られた。