ヘンリー王子とメーガン妃が“夫婦の危機に直面”と報じられる
イギリス王室のヘンリー王子と妻メーガン妃の夫婦関係がうまくいっていないと米Rader Onlineが報じた。2020年3月末をもって王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃は、現在、メーガン妃の母国であるアメリカを生活の拠点にしており、エンタメ系の仕事も積極的に受けるなど、王室にいた頃とはまったく違うライフスタイルを送っている。
Rader Onlineに証言をした関係者は、結婚する前は俳優をしていたメーガン妃と違って、これまでショービズ界とは無縁だったヘンリー王子は今の生活に馴染めず、“アメリカに来てから自分を見失ってしまった”と主張。そのことが夫婦関係にも悪影響を及ぼしているとして、「2人は癒しと、夫婦の絆を再構築するために冷却期間を置いて、自分たちが直面している問題を理解しようとしている」とRader Olineに語った。さらに、この関係者は、ヘンリー王子が経済的な不安とプレッシャーを感じていて、「そのストレスが感情的な問題と相まって、(結婚生活が)生き地獄のようになっている」と指摘した。
ネット上にはこのほかにもヘンリー王子とメーガン妃の結婚生活に関する根拠のない憶測が飛び交っているが、今回の報道を受けて、夫妻に近い関係者は米Page Sixに、「事実ではありません。文字通り、でっち上げです」と強く否定。巷に出回っている破局説はすべて事実無根であると断言した。
ちなみに、ヘンリー王子とメーガン妃が夫婦の危機を報じられるのは今回が初めてではなく、5月頃にも「ヘンリー王子は子どもたちのためだけに結婚生活を続けている」「ヘンリー王子が数ヵ月前に数人の離婚専門の弁護士に接触した」といった見出しがネット上を駆け巡ったが、ヘンリー王子は当時出廷した裁判で、「私が誰かと交際するたびに、(メディアは)その詳細を熱心に報じます。そして、すぐに可能なかぎり負担をかけ、不信感を煽り、関係を引き裂こうとしてくるのです。この歪んだ目的は、結婚した今でも追求され続けています」とそれらの報道を遠回しに否定すると同時に、メディアがあることないこと書き立てて結婚生活を破綻させようとしていると非難している。