セレーナが31歳になり、バービーをテーマにしたパーティーを開催
セレーナ・ゴメスは俳優やシンガーとしてだけでなく、実業家としても注目を集め、2020年にローンチしたコスメブランドのレア・ビューティー(Rare Beauty)が好調で、2022年はチークだけで約98億円(7,000万ドル)を売り上げたとBloombergが報じている。
そんなセレーナが7月22日に31歳の誕生日を迎えた。誕生日にはバービーがテーマとなったパーティーが開催され、パリス・ヒルトンやクリスティーナ・アギレラ、タイガ、スウィーティー、カロル・G、サブリナ・クラウディオなど人気セレブがお祝いに駆けつけた。
人気セレブであるため、誕生日には数々のプレゼントをもらったと思われるセレーナ。しかし、セレーナは誕生日プレゼントについて一貫してお願いしていることがあるという。それは、自身のチャリティ基金レア・インパクト・ファンドへの寄付。
2018年に「双極性障害」(別名「躁うつ病」)の診断を受けていたことを公表するなど、メンタルヘルスに悩まされていた経験をたびたび語ってきたセレーナは、メンタルヘルスケアが必要な人を支えるチャリティ基金レア・インパクト・ファンドを立ち上げ。レア・ビューティーの売り上げの一部もこちらの基金に寄付しており、積極的に社会貢献に努めている。
セレーナは自身のインスタグラムで「私は人生で多くのことに感謝していますが、その中でも最も感謝していることのひとつは、レア・ビューティーを通じてレア・インパクト・ファンドと一緒にできている活動です。皆さんのおかげで、私たちは若い人たちのメンタルヘルス・サービスに対する認知を広げて、サービスを利用する機会を増やすことができました。これが私の人生における真の情熱です」と語り、誕生日プレゼントについて「誕生日に何が欲しいかと聞かれることが多いのですが、私はみんなに同じことを言います。プレゼントは何もいらないので、もし私の誕生日になにかしたいのであればレア・インパクト・ファンドに寄付をお願いします。余裕があるのなら、私たちが変化を起こすために寄付を検討してください」とコメントした。
レア・インパクト・ファンドの寄付は、同基金の公式サイトで日本からも可能。セレーナの誕生日をお祝いしたい人は是非レア・インパクト・ファンドへの寄付を検討してみて。