カイリー・ジェンナーが豊胸手術への後悔を明かす
過去にもたびたび“整形したのではないか”という噂が囁かれてきたリアリティスターで実業家のカイリー・ジェンナーが、当時19歳だった2017年に豊胸手術を受けていたことを明らかにした。
今回、カイリーは日本ではディズニープラスのスターで配信されているリアリティ番組『カーダシアン家のセレブな日常』の最新エピソードで豊胸の事実を認めた。現在25歳のカイリーは2018年2月にラッパーのトラヴィス・スコットとの間に第1子のストーミを出産しているが、ストーミを産む半年ほど前に豊胸手術を受けていたという。
「ほら、私はストーミを産む前に胸(の手術)をやったでしょ」とカイリーは番組の中で親友のアナスタシア・カラニコラウに語っている。「その6ヶ月後にストーミを産むなんてね。20歳で子どもを持つなんて考えもしなかった。まだ(手術から)回復しているところだったんだよ」。
豊胸手術を認めたカイリーだが、今では手術を受けたことを後悔していると言い、「元々、綺麗な胸をしていたの。自然な胸をね」と、自分の元々の胸も綺麗だったと振り返っている。「ゴージャスで、サイズは完璧だし、何もかもが完璧だった。はじめから、手術をしなければよかったなって思うよ。考えているっていう人には、子どもが産まれるまでは待つようにオススメしたい」と、子どもを産む前に手術を受けたことを後悔していると明かした。
カイリーは現在5歳のストーミには自分と同じ道はたどってほしくないとして、「もし娘が19歳のときに身体をイジりたいって言ったら、私はショックを受けると思う。娘は最高に美しいから」とも語っている。「私はあの子にとっての最高の母親でありたいし、一番のお手本でありたい。自分が娘になって、すべてやり直せたらって思う。だって、私なら何もいじらないから」と続けて、ストーミにはありのままの美しさを保ってほしいと語った。
今年に入ってからカイリーが整形について言及したのは今回が初めてではなく、今年4月にも長年の整形の噂に言及して、「世間では、私がまるで不安定な人間で、そのためにたくさんの美容整形手術を受けたと誤解されているようだけど、それは違います」と反論していた。
ちなみに、カーダシアン/ジェンナー家は整形に否定的というわけではなく、一家のリーダー的存在であるキム・カーダシアンを筆頭に、整形手術については“本人が幸せならやるべき”というスタンスをオープンにしている。一方で、“やるならば自信を持ってやる”という姿勢のため、カイリーがリップフィラー施術を受けたことを世間から隠そうとしていた時には、“はっきり認めるべきだ”と姉たちに番組で叱られていた。