映画『バービー』の米公式アカウントがツイッターで原爆をジョークのネタにする投稿に好意的な反応をしていた件について、ワーナー・ブラザース本社が謝罪した。(フロントロウ編集部)

ワーナー・ブラザースが声明発表、世界トレンド1位に「Japan」

 映画『バービー』の米公式ツイッター(X)アカウントが、原爆をジョークのネタにするようなミームにいいねや好意的なコメントを返して問題視されていた件について、ワーナー・ブラザース本社が全世界のメディア向けの声明で謝罪した。フロントロウ編集部に届いた内容がこちら。

 「ワーナー・ブラザースは最近行なわれた配慮のないソーシャル・メディアでの行動を遺憾に思っております。スタジオ側から深くお詫び申し上げます」

 遺憾には"regret(遺憾/後悔)"という言葉が使われた。

 原爆をジョークにする不適切な行為については、ワーナー ブラザース ジャパンからも「映画『バービー』のアメリカ本社の公式アカウントの配慮に欠けた反応は、極めて遺憾なものと考えており、この事態を重く受け止め、アメリカ本社に然るべき対応を求めています。この配慮に欠けた一連の反応について、不快な思いをされた方々には、お詫び申し上げます」と声明が発表され、本社への対応が求められていた。

 今回の件は欧米でも注目を集めており、米NewsweekやBloomberg、英GuardianやBBCが報道。ツイッターでは日本時間8月1日に「Japan」という言葉がワールドトレンドで最長トレンドしたワードとなっており、同日最もツイートされたワードの3位が「Barbie」、5位が「Japan」となっている。

※フロントロウ編集部に声明が届いた旨を追記しました

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