『ハイスクール・ミュージカル』キャストたちの深い絆
ディズニー・チャンネルの大人気テレビ映画『ハイスクール・ミュージカル』(『HSM』)シリーズがフィナーレを迎えてから10年以上が経過したが、キャスト同士の絆は今でも驚くほど強いという。ディズニープラスで最終シーズンが配信中の『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』(『HMSTMTS』)で主人公のリッキーを演じる彼らの“後輩”ジョシュア・バセットが証言した。
『HMSTMTS』はシリーズ最終章となるシーズン4が8月9日よりディズニープラスにて全8話一挙独占配信されているが、今シーズンには前身となる『HSM』からも多くのキャストたちが本人役で出演。コービン・ブルー(チャド役)やルーカス・グラビール(ライアン役)、モニーク・コールマン(テイラー役)、ケイシー・ストロー(マーサ役)らが再会を果たした。
自分たちの“先輩”にあたる『HSM』のキャストたちと共演することとなった『HMSTMTS』のキャストたちだが、リッキー役のジョシュアは彼らの絆の強さに特に驚いたという。米Cosmopolitanとのインタビューで、『HSM』のキャストたちとの共演で“最も驚いた”ことについて訊かれたジョシュアは、次のように語った。
「彼ら全員が今でも強い絆で結ばれていることですね。毎日一緒にブランチを食べるような親友同士ではないかもしれませんが、お互いのことをずっと気にかけ、長い間連絡を取り合っているんです。ただ別々の道を進んで、お互いが存在していなかったようなフリをするのではないというのが、すごくクールだなと思いました」。
ジョシュアは彼らの絆の強さを目の当たりにして、自分たちが『HMSTMTS』で築いた絆もずっと持ち続けていたいと、思いを強めたという。「僕らがこの4年間で築いてきた美しい家族も、僕は生涯ずっと大切にしていきたいですし、『高校同窓会』を続けられることを願っています」と米Cosmopolitanに語った。
ディズニー出身俳優たちの絆については、昨年、フロントロウ編集部がコービン・ブルーと『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』シリーズなどで知られるジェイソン・アールズにインタビューを行なった際にも、ディズニーの現場で育まれる友情がいかに特別かについて語ってくれた。