新たにカーリー・レイ・ジェプセンやヒラリー・ダフも契約を解消していたと報道
エンターテイメント業界を代表する敏腕マネージャーとして知られてきたスクーター・ブラウンをめぐる報道が、増加の一途を辿っている。彼が発掘したことで知られるジャスティン・ビーバーとの契約を解消したと報じられたことをきっかけに、他のアーティストたちも彼との契約を解消したことを報じるニュースが続いている。
これまでにデミ・ロヴァートやアリアナ・グランデ、イディナ・メンゼルとの契約解消が報じられてきたスクーターだが、今回、新たにカーリー・レイ・ジェプセンやヒラリー・ダフも彼の元を去っていたことが伝えられた。
ジャスティン・ビーバーがフックアップしたことが手伝って、2011年に「Call Me Maybe」で世界的ブレイクを果たしたカーリーはその縁でスクーターと契約していたが、JustJaredによれば、スクーターは7〜8年前からカーリーをしていないという。一方で、JustJaredは、スクーターが2016年から一緒にしていた、ディズニー・チャンネルの『リジー&Lizzie』などで知られるヒラリー・ダフとも、彼女が音楽活動を休止した2018年を境に一緒に仕事をしていないと報じた。
ジャック・アントノフがスウィフティーのミームでリアクション
大物アーティストの“離脱”報道が相次いでいるスクーターをめぐる騒動は、音楽ファンの間で最もホットな話題の1つとなっているが、そんななか、テイラー・スウィフトの親友で、彼女の多くの楽曲を共作しているソングライターでプロデューサーのジャック・アントノフが一連の騒動にリアクションした。
テイラーとスクーターといえば、2019年にスクーターがテイラーの楽曲の原盤権を購入したことをきっかけに、ショービズ界が“テイラー派”と“スクーター派”に二分するほどのバトルに発展。その後、スクーターはその原盤権を売却したが、テイラーはスクーターに買収されたアルバムの原盤権を自分のものにするために、それらのアルバムの再レコーディングを続けており、“犬猿の仲”と言える関係にある。
先日、俳優のマーガレット・クアリーと結婚したジャックは、その結婚式にテイラーを招待するなど、公私にわたってテイラーと仲良しなことで知られているが、今回、インスタグラムストーリーズにスクーターの騒動を揶揄するミームを投稿。
ジャックが投稿したのは、ゲーム『ザ・シムズ』のミームで、女性のキャラクターが、赤ちゃんが燃えているのを放置してパソコンの画面を見続けていると言うもの。ジャックがシェアしたミームには次のように綴られている。「今はダメ。ママはアリアナ・グランデやデミ・ロヴァート、イディナ・メンゼルがどうしてマネージャーのスクーター・ブラウンをクビにしたのか理解しようとしているんだから」。
ジャックが一連の騒動を揶揄するかのようにシェアした投稿に記されている通り、なぜスクーターの元からアーティストが離脱しているという報道が相次いでいるのか、その背景は未だ判明しておらず、渦中のスクーターも一連の報道を揶揄するような投稿こそしたものの、正式なコメントは発表していない。
※公開後、ジャックの投稿に誤って「スウィフティー」と記載していた箇所を削除いたしました。