ニューヨークファッションウィークでエマ・ワトソンのストーカーが楽屋に押し入り、“エマに会わせろ”と要求し、警察に連行される騒動があった。(フロントロウ編集部)

エマ・ワトソンを狙ったストーカーが捕まる

 映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役や実写版『美女と野獣』のベル役で知られるエマ・ワトソンのストーカーが、ニューヨークファッションウィーク中にショーの楽屋に押し入る騒動があったことがわかった。

 米TMZによると、当時、楽屋には複数のモデルやメイクアップアーティストがいたそうで、男は楽屋にいた人たちに向かって「エマ・ワトソンと結婚したい」、「エマ・ワトソンと話をさせてくれ」、「エマ・ワトソンと写真を撮らせろ」などと繰り返し叫んでいたという。男は駆けつけた警察官によって取り押さえられ、その後、2件の治安びん乱行為と2件の不法侵入で起訴された。

 なお、この日、会場ではラルフ ローレン(Ralph Lauren)を複数のブランドのショーが開催されたが、出席者のなかにエマがいたかどうかは確認が取れていないとのこと。

画像: エマ・ワトソンを狙ったストーカーが捕まる

 じつはこの男、先月、ドリュー・バリモアのストーカーとして捕まった男と同一人物。フロントロウでお伝えしたが、先月21日、ドリューが登壇したイベントのステージにこの男が乱入する騒動があった。男は警備員に連れて行かれたものの、恐らくこのときは注意を受けただけで、罪に問われることはなかったが、その約2日後、ドリューの自宅周辺をうろついているところを発見した近所の住人が通報し、逮捕された。

 米The New York Postが調べたところ、男には全国各地での逮捕歴があり、不法侵入、逮捕への抵抗、強制わいせつ、治安びん乱行為、窃盗、ハラスメントなど、いくつかの州での犯罪が記録されていたそう。逮捕歴は最近のもので2022年1月、古いもので1999年6月までさかのぼる。

 ドリューとエマのほかに、過去にはアンバー・ハードに執着していたとされ、ストーカー行為やセクハラ、脅迫などの疑惑が持ち上がり、ファンとのオンライン交流会から追放されたとの報道もある。

This article is a sponsored article by
''.