リナ・サワヤマのアクションセンスと演技力を褒め称えたキアヌ・リーブス
9月22日に日本でも公開を迎えた『ジョン・ウィック:コンセクエンス』で主演を務めているキアヌ・リーブスが、共演者で、本作が俳優デビューとなったリナ・サワヤマのことを絶賛した。
キアヌは今年3月に応じたEntertainment Weeklyとのインタビューで、同作にアキラ役で出演するリナについて言及して、「彼女はとにかく素晴らしかったと思います。忙しい中、わざわざトレーニングキャンプに来て集中的にトレーニングに打ち込んでくれました。とても熱心に取り組んでくれましたよ。それに、彼女はダンスのバックグラウンドを持っているから、体の動かし方も本当に素晴らしかったです」と、リナのアクションセンスを褒め称えた。
キアヌはリナの演技力にも驚いたとして、「映画を見れば、彼女がどのように優れているのか、そして彼女の演技が戦い方やキャラクターにどんな味をもたらしたかが分かると思います。それは本当に素晴らしかったので」と、アクションセンスだけでなく、彼女の演技力についても太鼓判を押した。
ちなみに、そのリナは当初、俳優デビューには消極的だったらしく、チャド・スタエルスキ監督からの出演依頼の電話にも、これまで演技やアクションの経験がなかったことを理由に、一旦は断っていたよう。しかし監督からの熱心な誘いもあり、ベルリンで監督、キアヌ、スタントチームを一緒に過ごしたことで出演を快諾。めでたく本作で俳優デビューを果たすことになった。