ジョー・ジョナスとソフィー・ターナーが離婚調停に臨む
9月の初めに離婚を申請したジョナス・ブラザーズのジョー・ジョナスと俳優のソフィー・ターナーが、現地時間10月4日、ニューヨークの連邦裁判所で行われた裁判前の会議に出席した。2人の弁護士は、子どもたちの親権や今後の子育ての計画といった問題の解決に向けて4日間の調停を行なう予定であることを明らかにした。
共同声明では円満離婚であることを強調していたジョーとソフィーだが、自身の母国であるイギリスで子どもたちを育てたいソフィーと、アメリカとイギリスの両方で育てたいジョーのあいだで意見が対立。子どもたちがイギリスに行けないよう、ジョーがパスポートの引き渡しを拒否している=子どもたちを不当に拘束しているとして、ソフィーがジョーを訴えた。
フロントロウでお伝えしたが、離婚する前、ジョーとソフィーは、それまで暮らしていたアメリカからイギリスに生活の拠点を移すことを計画していた。米Page Sixによると、ソフィーが裁判所に提出した書類には、2人がイギリスで購入を予定していた家の持ち主にジョーが書いた手紙も含まれていたそうで、「子どもたちがここで成長し、ここが私たちの永遠の我が家になることを想像することができます」などと書かれていたという。
ジョーが所属するジョナス・ブラザーズのツアーが12月まであることから、離婚裁判は来年1月に行われる。ジョーはそれぞれが半々の親権を持つ共同親権を望んでいるといい、ある関係者はPage Sixに「ジョーは、調停でソフィーとうまく話をつけることに全力を注いでいます。子どもたちに関して公正な合意に達することができるのであれば、争いたくないと思っています」と語っている。
双方の弁護士は、4日間の調停で最大の問題である養育計画の確立を目指しているというが、果たして。なお、ジョーとソフィーは養育権をめぐる問題が解決するまでのあいだ、現在の滞在先であるニューヨークに子どもたち留まらせるという裁判所の決定に合意している。