キャサリン妃が“タックル”ではなく“ティックル”される
王室を離脱した義弟のヘンリー王子に変わって、昨年2月、ラグビーフットボールリーグ(RFL)とイングランドラグビー協会のパトロンに就任したキャサリン妃が、RFLとハルFC、ハル大学が共同で開催したラグビーのイベントに参加した。
今年6月にラグビーのイングランド代表チームの練習に参加した際、イングランドラグビー協会の会長から「彼女はマークしなければならない選手の1人でした。彼女はチームの一員として馴染んでいました」と絶賛されたキャサリン妃は、この日も車いすラグビーに挑戦し、抜群の運動神経を発揮。イベントに参加する前から指を負傷していたキャサリン妃は右手の人差し指と中指にバンデージを巻いていたが、ものともせずボールを追いかけ、ポールに衝突しそうになりながらも得点を決めた。
ちなみに、イベントでは、参加者のひとりと話しているときに、背後から近づいてきた少年にいきなり腰のあたりをくすぐられるというハプニングも。
その瞬間をとらえた映像がこちら。
Watch the moment a cheeky boy tickles the Princess of Wales during her visit to a sports centre for a rugby inclusivity day.
— Sky News (@SkyNews) October 5, 2023
She was in Hull today to join some of England’s World Cup-winning wheelchair rugby league squad.
Read more: https://t.co/8xyWy2cBPY pic.twitter.com/qEb9YlC1EM
くすぐられた瞬間、とても驚いた表情を見せたキャサリン妃だったが、うしろを振り返って“犯人”の姿を確認するとすぐに笑顔に。そして、少年の背中に手を回して、優しくポンポンと叩きながら、もう片方の手で“和解”の握手をした。
このときのキャサリン妃のリアクションを見た人たちからは、「彼女の対応は素晴らしい」や「真のプリンセス」など好意的なコメントが多く寄せられている。