『キック・アス』シリーズのマシュー・ヴォーン監督が、同映画のリブート版を計画していることを明らかにした。(フロントロウ編集部)

『キック・アス』のリブート版の計画が進行中

 2010年に1作目となる『キック・アス』が公開され、2013年にはその続編となる『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』が公開された映画『キック・アス』シリーズ。1作目では監督を、2作目では製作を務めたマシュー・ヴォーンが、同作のリブート版を計画していることを明らかにした。

画像: ©️MARV FILMS/PLAN B ENTERTAINMENT
©️MARV FILMS/PLAN B ENTERTAINMENT

 米現地時間10月14日にニューヨーク・コミコンのパネルに出席したヴォーン監督は、「『キック・アス』は、当時のスーパーヒーロー映画に対する人々の認識をある意味、変えることができたと思っています。だからこそ、僕らはそれをもう一度やるつもりです」とコメント。リブート版を計画していることを明らかにした。

 リブート版には最初の2作とは違う新しいキャラクターが登場する予定だといい、「過去2作の『キック・アス』に出ていたキャラクターではないキャラクターを出すつもりです」とヴォーン監督。「もちろん、リブート後に彼らを復活させたいとは思っています。ただ、今回のリブート版は脇道に逸れたものになっているので、現時点ではあまり話せないのです。とはいえ、作っていてものすごく楽しめていますよ」とも語って、リブート版には新たなキャラクターが登場するとしつつも、リブート版の後で、前2作の続編となるような作品も予定していることも示唆した。

 これまでの『キック・アス』シリーズでは、アーロン・テイラー=ジョンソンがスーパーヒーロー志望のデイヴ・リゼウスキー=キック・アスを演じ、キック・アスの相棒ヒットガール役でクロエ・グレース・モレッツ、クリス・ダミーコ役でクリストファー・ミンツ=プラッセ、ビッグ・ダディ役でニコラス・ケイジなどが出演していた。

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