映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』のリリー・グラッドストーンが、アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされたことが発表されたあと、共演者のレオナルド・ディカプリオからお祝いのメールをもらったことを明かした。(フロントロウ編集部)

リリー・グラッドストーンをディカプリオが祝福

 映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』で主人公アーネストの妻モリーを演じ、先住民女性として初めてアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされたリリー・グラッドストーンが、ノミネーション発表後、アーネスト役のレオナルド・ディカプリオからお祝いのメールをもらったことを米Extraのインタビューで明かした。

 なお、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は作品賞や監督賞を含む9部門でノミネートされており、ウィリアム役のロバート・デ・ニーロも助演男優賞のノミネートされているが、残念ながら、レオナルドは主演男優賞の候補から外れた。

画像: リリー・グラッドストーンをディカプリオが祝福

 リリーによると、レオナルドは真っ先に連絡をくれた1人だそうで、「彼は(私のことを)とても誇りに思ってくれました。私は彼に両親と一緒に(ノミネーションの発表を)見ていることを伝え、『私たちは、私を祝福すると同時に、あなたのことで腹を立てています』と言いました」と言うと、「彼はこの作品で本当に素晴らしい仕事をしてくれました。彼はありえないキャラクターを生き生きとさせてくれて、私の仕事をとても楽にしてくれました。だから、私はこの出来事、そしてこの瞬間を彼と分かち合いたかったんです」と、レオナルドが主演男優賞にノミネートされなかったことへの憤りをあらわにした。

 ちなみに、リリーはアカデミー賞の前哨戦と言われるゴールデン・グローブ賞で主演女優賞を受賞しているが、同アワードの直前に、レオナルドから「結果がどうであれ、君は素晴らしいし、君のことを誇りに思う」と言われたそう。そんなレオナルドのことを、リリーは「最も偉大な俳優」とExtraのインタビューで称している。

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