リリ・ラインハートが脱毛症と診断されたことを明かす
ドラマ『リバーデイル』のベティ役で知られるリリ・ラインハートが、脱毛症と診断されたことをTikTokにアップした動画の中で明かした。
※TikTokの動画が再生あるいは表示されない場合はフロントロウのオリジナルサイトでお楽しみください。
@lilireinhart Red light therapy is my new best friend. #alopecia #mentalhealth ♬ original sound - Sam Huberty
不安障害やパニック障害、うつといった心の問題を抱えていることを公表しているリリは、動画のキャプションに「大うつ病の真っ只中に脱毛症と診断された」、「レッドライトセラピーは私の新しい親友。#脱毛症 #メンタルヘルス」と綴り、治療を受ける様子を公開した。
なお、リリは動画の中で「人が耐えるべき限界を超えて追い込まれている」という音声に合わせて口パクしている。
National Institute of Healthによると、脱毛症は「免疫システムが毛包を攻撃し、脱毛を引き起こす」ことで起こるそうで、通常、頭や顔に発症する。最も一般的なタイプは頭皮などにコイン大の脱毛班ができる円形脱毛症で、重症化すると全身の毛が抜けることもあるという。また、National Alopecia Areata Foundationは、世界中の約2%の人が、一生のうちのある時点で円形脱毛症を経験するとしており、アメリカだけでも670万人もの人々が罹患していると報告している。
ウィル・スミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスも脱毛症であることを明かしており、これまでにたびたびインタビューなどで脱毛症との闘いや苦しみについて語っている。
ちなみに、Cleveland Clinicによれば、レッドライトセラピー(赤色光治療)は一般的な皮膚疾患の治療法として推進されており、男性型脱毛症(AGA)の人々の発毛を改善すると言われている。