グラミー賞授賞式に出席したビリー・アイリッシュのファッションに注目。映画『バービー』愛が詰まったスタイリングで授賞式に参加した。(フロントロウ編集部)

ビリー・アイリッシュがチームバービーを代表してバービースタイルを披露

 音楽会で最も名誉があると言われるグラミー賞が現地時間2月4日に行なわれ、2022年に主要4部門を総なめにしたシンガーのビリー・アイリッシュは、大ヒット映画『バービー』の挿入歌「What Was I Made For?」で年間最優秀楽曲賞と主題歌・挿入歌賞を受賞し、9個目のグラミー賞を手にした。

 グラミー賞授賞式のレッドカーペットでは、ハート型のボタンがキュートな『バービー』のロゴがデザインされたクロムハーツ(Chrome Hearts)のジャケットを着用したビリー。この日は2度衣装を着替えており、「What Was I Made For?」をパフォーマンスした際には別の衣装を着用したのだが、その時着用した衣装が話題に。

 ビリーは、オリーブグリーンのドレスにピンクで縁どられたチェックのコートを羽織り、頭にはピンクのバンダナを巻いたレトロなスタイリングでパフォーマンス。

 じつはこのスタイリングは、1965年にマテル社から発売されたプードル・パレードというバービー人形の衣装と同じもの。ビリーはグラミー賞授賞式がはじまる前からプードル・パレードのバービー人形の写真を自身のインスタグラムにアップし、同じような衣装を着用することを匂わせていた。

 ビリーの衣装は細部までこだわられており、衣装が同じだけでなく、バックステージでは実際のバービーがつけていたキャットアイのサングラスをつけ、プードルの絵がデザインされたバッグも持ち細部まで再現し、リアルバービーと化していた。

 『バービー』の主演を務めたマーゴット・ロビーがプレミアやイベントに出席した際、バービー人形と同じスタイリングをしていたことが話題になったが、今回は楽曲提供をしたビリーがバービールックを披露し、チームバービーを代表した。

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