毎年5月の第1月曜日に開催される、ファッションの祭典メットガラの共同議長が発表された。（フロントロウ編集部）
ゼンデイヤが2024年のメットガラの共同議長に
メトロポリタン美術館内で行なわれるファッション・エキシビジョンのオープニングイベントを兼ねて開催される、ファッションの祭典メットガラは、毎年5月の第1月曜日に開催されることが恒例で、2024年は現地時間5月6日（日本時間5月7日）に開催される。
2024年の展示会のテーマは「Sleeping Beauties: Reawakening Fashion（眠れる美－ファッションがふたたび目覚めるとき）」。クリスチャン・ディオールやエルザ・スキャパレリ、そしてイヴ・サン・ローランなどが手掛けた、二度と着ることができないほど壊れやすい歴史的に重要な250点もの作品が展示される。
そして今回、ドレスコードが発表された。2024年のメットガラのドレスコードのテーマは、「時間の庭（The Garden of Time）」。このドレスコードは、作家J.G.バラードが1962年に発表した同名の作品から影響を受けているという。
そんな2024年のメットガラで米Vogueの編集長であるアナ・ウィンターと共同議長を務めるセレブたちも決定。今回アナと共同議長を務めるのは、ゼンデイヤ、クリス・ヘムズワース、ジェニファー・ロペス、バッド・バニーの4名。そのなかでもとくに注目を集めているのがゼンデイヤ。
ゼンデイヤはファッションアイコンとしての注目度が高く、メットガラでの姿が話題となっていたが、ここ数年欠席が続いていた。しかし、今回は共同議長としてメットガラに戻って来ることが決定。
毎年セレブの豪華絢爛な衣装が話題になるメットガラ。2024年はどんな衣装を着てセレブが登場するのか期待したい。
