アッシャーとジャスティンの師弟共演が実現しなかったワケ
先日開催されたスーパーボウルのハーフタイムショーでヘッドライナーを務めたアッシャーが、ジャスティン・ビーバーとの師弟共演が実現しなかった理由をポッドキャスト『The Breakfast Club(原題)』で明らかにした。
フロントロウでお伝えしたが、ジャスティンはアッシャーからハーフタイムショーへのゲスト出演をオファーされていたが断ったとされている。
ジャスティンだけでなく、自身と親交の深いアーティスト“全員”に声をかけたというアッシャーは、「恐らく彼は今、別のストーリーを伝えたかっただけなんだと思います。私はそれを理解しました。まだ簡単な会話をしただけですが、私たちは将来的に別のことをするつもりです」と、ハーフタイムショーでの共演は叶わなかったが、違うかたちでコラボする可能性をした。
続けて、今回のことでジャスティンとの関係が悪化したのではないかと心配する声に、「愛が失われたとか、そういうことはありません」と言うと、「スーパーボウルのためにショーを企画するのは、明らかに大きなプレッシャーでした。だから、全員と連絡を取りました。スーパーボウル(のハーフタイムショー)に出演することについて話したのはジャスティンだけではありませんでしたが、(私たちにとって)その瞬間はもう少しあとだったのかもしれません」と付け加えた。
ちなみに、2022年6月にラムゼイハント症候群を発症したジャスティンは、医師の強い勧めもあり、2023年に行なう予定だった日本公演を含むジャスティス・ワールド・ツアーの残りの日程をすべてキャンセルした。それ以降、ほぼ活動休止状態にあるが、アッシャーはジャスティンがいつか必ずスーパーボウルのハーフタイムショーの舞台に立つと考えているそうで、「(ジャスティンは)スーパーボウルでパフォーマンスするでしょう。将来のために、先に言っておきます。私は彼の生涯を通じて公言します。なぜなら、彼にはそれに値するキャリアがあるからです。今回は実現しませんでしたが、今後も実現しないというわけではありません」と述べている。