アン・ハサウェイがお酒を飲むのをやめたワケ
映画『プラダを着た悪魔』や『マイ・インターン』などの出演作で知られるアン・ハサウェイが、お酒を飲むのをやめた理由を米Vanity Fairのインタビューで語った。
約5年前、“子どもが大きくなるまでの18年間はお酒を飲まない”と禁酒を宣言したアンは、「心の底では、それ(お酒)は自分に向いていないことはわかっていました」と言うと、最初は周囲に禁酒していることを伝えるのが難しかったが、自分の選択に対して自分を責めるのをやめたとして、「何かにアレルギーがあったり、アナフィラキシー反応があったりしても、それについて議論することはありません。だから、私はそれ(禁酒)について議論するのをやめました」と付け加えた。
続けて、「私の個人的な経験では、(禁酒したことによって)すべてがより良くなっています。私にとって、それ(お酒)は燃料にまみれるようなものでした」とも明かし、「私が信じているのは、他のみんなは1、2杯飲むだろうし、みんなが2杯目に達する頃には、自分も2杯飲んだような気分になるだろうということです。でも、(実際には飲んでいないので)2日酔いにはなりません」と、お酒を飲まなくても何の不自由もないと述べた。
ちなみに、アンは過去に米Boston Common Magazineのインタビューで、「みんながここまで極端なことをしなければならないというわけでありません。お酒を飲むことは悪いことじゃないと思います。ただ、私の飲み方が育児中には問題だったというだけです。だから禁酒は、モラルとかの話ではありません」と、お酒を飲む人を否定するつもりはないことを明確にしている。