キース・アーバンがニコール・キッドマンとの出会いを語る
映画『ムーラン・ルージュ』やドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』などで知られる俳優のニコール・キッドマンとカントリーシンガーのキース・アーバンは、2005年にロサンゼルスで開催されたG'Day USA Galaで出会い、翌年2006年に結婚。
今では2人の子どもに恵まれ、セレブ界きってのおしどり夫婦としてしられるニコールとキース夫妻。キースは初めてニコールと出会った時、彼女のことを「本物のプリンセス」だと思っていたことを第49回AFIライフ・アチーブメント・アワード・ガラのスピーチで明かした。
この日は、AFI生涯功労賞を受賞したニコール。そのため、ニコールの受賞をお祝いするために、家族が初めて揃ってレッドカーペットに登場。
そしてスピーチを任されたキースは「私は冷静を装っていたが、内心では王室の舞踏会に忍び込んだような気分だったんです。なぜなら ニック(ニコールのあだ名)が本当に別世界のオーラを放っていたから。私はちょっとだけ本物のプリンセスに会ったって感じでした」と、ニコールと出会った時のことを振り返った。
続けてキースは「それにもかかわらず、私はなんとかして彼女に小さな紙に電話番号を書いてもらうことに成功しました。私は怖かったんです。彼女に電話をするのがナーバスになっていました。もうお気づきだと思いますが、その後勇気を振り絞って彼女に電話したんです」と話した。
ニコールとキースは、結婚後数ヵ月でキースがアルコール依存症のためにリハビリ施設に通うことになるという試練に直面したが、ニコールはキースを献身的に支え続け、キースはアルコール依存症を乗り越えることができた。今年で結婚して18年が経つが、2人の愛は日に日に増している。