トラビスがテイラーとの初共演の裏側を明かす
現在行なっているザ・エラズ・ツアーのロンドン公演で恋人であるトラビス・ケルシーとステージ上で初共演したテイラー・スウィフト。アルバム『The Tortured Poets Department』をリリースして以降、テイラーは同アルバムからの楽曲も加えており、トラビスは楽曲「 I Can Do It With a Broken Heart 」のパフォーマンスする際の衣装チェンジの演出時にステージへ。
トラビスがステージにあがると悲鳴にも似た歓声があがり、テイラーをお姫様だっこをするというスペシャルな演出を見せた。
今回は『The Tortured Poets Department』のセクションで出演したトラビスだったが、当初は違う場所で出演する予定だったとポッドキャスト番組『New Heights』で明かした。
アルバム『1989』のセクションでは、ダンサーたちが自転車に乗るシーンがある。当初、トラビスはこのシーンでの出演を希望していたようで「最初テイに「『1989』のセクションで自転車に乗って出てきたらどれだけおもしろいだろう」って感じで言ったんです」と告白。
そのトラビスからの提案にテイラーは「本気でそんなことやるの?」と聞いてきたようで、この反応に「僕は『なんだって?もちろんやりたいよ。ショーをもう十分見たんだからここで働かせてくれてもいいじゃないか』って感じでした」と思ったとコメント。
テイラーはそのトラビスの熱意を買い、彼が出演するのに適切な場面を選びステージに出演させ、ロンドン公演は大盛況のうちに幕を閉じた。
トラビスはテイラーが自身をステージにあげてくれたことを感謝すると同時に「もしかしたらこれが最後じゃないかもしれないです。僕がステージに出演するかどうか見るために、君たちはエラズ・ツアーにこれからも来てくれないと」と再びステージで共演する可能性をほのめかした。
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