キング・クリムゾンの声が“父”を歌う──ジャッコ・ジャクジク、5年ぶりソロ作から第二弾先行曲リリース
5年の沈黙を破り、ジャッコ・ジャクジクが動き出した。かつてキング・クリムゾンの“声”としてバンドの屋台骨を支えた男が、今度は自身のルーツと向き合う物語を音にした。最新ソロ作『サン・オブ・グレン』から、第二弾先行シングル「アイ・トールド・ユー・ソー」が本日配信となった。
今回の作品は、ジャッコの自伝『Who’s The Boy With The Lovely Hair?』と強くリンクしており、ミュージックビデオでは実在した父を“蘇らせる”というコンセプトが描かれている。人生をかけて探し続けた実父の存在──それを知ったのは50代になってからのこと。肉体は既にこの世にないが、ジャッコは幻想と音...