ツナ缶が“オシャレフード”に——海外で広がる「シーキュトリ」ブームとは


地味な保存食だった「缶詰の魚(ツナ缶やオイルサーディン)」が、いま海外で“オシャレフード”として大ブームになっている。きっかけはSNS。高タンパクで映える「シーキュトリ」など、新しい楽しみ方が次々と生まれている。(フロントロウ編集部)
シーキュトリとは——“海の幸”版シャルキュトリ
海外メディアによると、いま注目されているのが「シーキュトリ(seacuterie)」だ。
これは、ハムやチーズを盛り合わせる「シャルキュトリ」の“海の幸”版。上質なツナ缶やオイルサーディンを、クラッカーやチーズとともにボードに美しく盛り付けるスタイルだ。レストランのメニューでも、缶詰の魚をパスタやライスボウル、ブランチに使う例が増えている。
バズの理由は“高タンパク”と“映え”
なぜ、缶詰の魚がここまで人気なのか。
大きな理由は、健康面と見た目の両立だ。サーディンなどはタンパク質やオメガ3脂肪酸を含み、比較的安価。さらに缶のデザインがカラフルで“映える”ため、SNSと相性抜群だ。Pinterestでは「サーディン 朝食」の検索が前年比1,815%増を記録したという。
「ツナ缶デート」など新しい楽しみ方も
人気の広がりは食べ方の多様さにも表れている。
「ツナ缶でデートナイト」「ツナ缶パーティー」といった楽しみ方がSNSで拡散し、缶詰の魚は“ありふれた保存食”から“あこがれの一品”へと格上げされた。手軽でタンパク質豊富——日本でもおなじみのツナ缶が、海外で新たな脚光を浴びている。












