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アヴァランチーズ新曲、Karen Oとの再タッグ実現

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アヴァランチーズ新曲、Karen Oとの再タッグ実現
画像提供:ユニバーサル ミュージック

 オーストラリアのエレクトロミュージック・グループ、アヴァランチーズが新曲「Blue Shadows」を発表した。ヤー・ヤー・ヤーズのKaren Oを迎えたこの曲は、メンバーの古いフォルダの中に眠っていたアイデアをもとに生まれた。(フロントロウ編集部)

古いフォルダから掘り起こされた

 ユニバーサル ミュージックによると、メンバーのロビー・チャターが「Blue Shadows」誕生の経緯を明かしている。「『Blue Shadows』はもともとAndyが書いたアイデアでしたが、一度は埋もれかけていました。その後、Tonyが古いフォルダの中から見つけ出し、アルバムに入れるべき曲だと強く推してくれました」

 アヴァランチーズは、ロビー・チャター、トニー・ディ・ブラシ、アンディ・セケレスからなる3人組。つまり、アンディが書いたアイデアをトニーが掘り起こし、アルバムへの収録を強く後押ししたことになる。ロビーは、「今では僕にとってもお気に入りのアヴァランチーズの楽曲のひとつ」と語っている。

 当初、Karen Oがこの曲にボーカルを入れるとは想定していなかったようだ。Karen Oに複数の楽曲アイデアを送る際、聴いてもらいたいと思って加えた一曲だったという。「あのデモには独特すぎる雰囲気があったので、実際にボーカルが入るとは想像もしていませんでした」

 Karen Oから返ってきた音源に、ロビー自身も驚かされたという。「彼女がレコーディングしたものは、何か月も聴き続けている今でも、聴くたびに驚かされます。胸が締めつけられるほど切なく、それでいて最初からこの形で存在していた楽曲のように聴こえるんです」

Karen Oとのコラボレーションは2度目

 Karen Oがアヴァランチーズの作品に参加するのは、今回が初めてではない。2020年のアルバム『We Will Always Love You』に収められた「Dial D For Devotion」にも参加している。今回が2度目のコラボレーションとなる。

 アヴァランチーズの前作について、Karen Oはこう語っている。「アヴァランチーズの前作『We Will Always Love You』は、2020年に人類へ贈られたギフトのような作品で、私にとって永遠のベスト10アルバムのひとつです」。ロビーから「Blue Shadows」が届いた際、Karen Oはコラボレーションの機会に飛びついたという。

アヴァランチーズ「Blue Shadows」(feat. Karen O) ジャケット写真
画像提供:ユニバーサル ミュージック

 「Blue Shadows」(feat. Karen O)は7月23日にデジタルリリースされ、ミュージックビデオも同日に公開された。

2026年冬発売予定の新作から、第3弾

 この曲は、2026年冬に発表予定のニューアルバムからの先行シングルだ。6年ぶりの新曲となった「Together」(feat. Nikki Nair, Jessy Lanza & Prentiss)、Jamie xxと再タッグを組んだ「Every Single Weekend」に続く3曲目にあたる。多彩なゲストの顔ぶれからも、アルバムのスケールの大きさがうかがえる。

 アヴァランチーズが特異なのは、その寡作ぶりだ。2000年のデビューアルバム『シンス・アイ・レフト・ユー』は、推定900以上とも3,500以上ともいわれる膨大な数のサンプルを用いて作り上げられ、Pitchforkが選ぶ「2000年代のベストアルバム200」で10位に選ばれた。その後、セカンドアルバム『ワイルドフラワー』がリリースされるまでには16年を要した。同作は、米BillboardのVinyl Albumsチャートで初登場1位を記録し、オーストラリアのアルバムチャートでも首位を獲得した。

 日本では、FUJI ROCK FESTIVAL ’16への出演が決定していたもののキャンセルとなり、翌2017年に改めて出演した。これまでにアルバムセールス100万枚以上、ストリーミング再生7億回以上を記録している。次の一枚がどのような作品になるのか、冬までにさらに何曲が発表されるのかは、まだ明らかになっていない。

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