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『トイ・ストーリー5』興収85億円突破 ディズニープラス効果に注目

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『トイ・ストーリー5』興収85億円突破 ディズニープラス効果に注目
© 2026 Disney/Pixar

 日本で公開中の『トイ・ストーリー5』が、洋画オープニング史上歴代No.1のスタートを切り、公開24日間で興行収入85億円を突破した。ウォルト・ディズニー・ジャパンが公開したデータからは、この大ヒットを支えた背景が見えてくる。(フロントロウ編集部)

洋画のオープニング記録を更新、4週目も洋画1位

 ディズニー&ピクサーの『トイ・ストーリー5』が、日本で記録的なヒットを続けている。ウォルト・ディズニー・ジャパンによると、本作は洋画オープニング史上歴代No.1となるスタートを切り、ディズニー史上最速となる公開11日間で興行収入50億円を突破。公開4週目の週末を終えた7月26日(日)までの24日間で、累計興行収入は85億4,871万970円、動員は597万5,986人に達した。

 北米でも、シリーズ歴代最高となるオープニング興行収入を記録した。『トイ・ストーリー5』の発進は世界規模の現象だったわけだが、日本の数字はそのなかでもとりわけ強い。夏休みシーズンに入ってからも失速しないまま、4週目の週末を迎えた形だ。

劇場公開前から、家庭で新作への期待が高まっていた

 この記録的なヒットの背景として、ディズニーが挙げているのがディズニープラスの存在だ。同社は、次のように説明している。劇場公開前にはシリーズの旧作や関連コンテンツの視聴を通じて新作への期待が高まり、公開後には劇場で味わった興奮や感動を家庭でもう一度楽しむ。こうして作品との継続的な接点を生み出すディズニー独自の「エコシステム」が、フランチャイズ全体の価値と勢いを高めているという。

 その裏づけとして示された数字が興味深い。「トイ・ストーリー」シリーズは、ディズニープラスで最も視聴されている映画フランチャイズで、全世界での総再生時間は20億時間を超えているという。さらに、『トイ・ストーリー5』の公開を前に、第1作から第4作までの再生時間は合計6,000万時間を突破した。これは、劇場公開を控えた作品に関連するDisney+での視聴増加として、過去最大だという。

ディズニープラスで配信中の『トイ・ストーリー4』作品ページ
© 2026 Disney/Pixar

 つまり、多くの人が劇場に行く前に、ウッディやバズと“予習”を済ませていたということになる。1995年の全米公開から30年以上を経たシリーズが、毎年ディズニープラスで最も視聴された映画トップ20に名を連ね続けているというのも、この作品の息の長さを物語る数字だ。

テイラー・スウィフトの新曲も、30年分の短編も同じ場所に

 ディズニープラスには現在、「トイ・ストーリー」専用の特集ページが用意されている。長編4作に加えて、短編シリーズ「トイ・ストーリー・トゥーン」やスペシャル作品、そして『トイ・ストーリー30周年:そして、無限の彼方へ』といった記念コンテンツまでが同じ棚に並ぶ。

ディズニープラスの「トイ・ストーリー」特集ページ
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 ラインナップには、テイラー・スウィフトが本作のために書き下ろした「I Knew It, I Knew You」のミュージックビデオも含まれている。同社によれば、この曲はBillboard Hot 100で複数週にわたり第1位を獲得し、ディズニー作品として史上初めて同チャートに初登場第1位を記録した。映画のヒットが曲を押し上げ、曲がまた映画へ人を連れて行く。24日間で80億円を超えたという数字は、その往復の結果でもある。

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