『ハート・オブ・ビースト』洋画動員No.1発進。ブラッド・ピットは犬小屋で「ヨダレまみれ」に


ブラッド・ピット主演『ハート・オブ・ビースト』が、公開3日間で洋画動員初登場No.1に。あわせて、ピットがオーディン役のシェパードとの信頼関係をどう築いたかを振り返る特別映像<犬との絆が生まれるまで>も公開された。(フロントロウ編集部)
3日間で動員130,943人、全米でも2,000万ドル
退役軍人と義足の元偵察犬がアラスカの奥地から家を目指す『ハート・オブ・ビースト』は、9月25日(金)に全世界同時公開を迎えた。9月27日(日)までの3日間で、日本の興行収入は193,819,100円、動員は130,943人。興行通信社調べで、洋画動員初登場No.1となった。

海の向こうでも出足は好調だ。全米の興行収入は2,000万ドル(Artisan Gateway調べ・推計値)に達し、世界9カ国でNo.1を記録。Cinema Scoreは「A⁻」、Rotten Tomatoesでは観客評価94%、批評家評価88%をつけている。
日本のSNSでも、公開直後から主人公ジェームズとオーディンの関係に心を動かされたという観客の投稿が目立つ。リリースで紹介された観客の声には「ジェームズとオーディンの絆が本当に尊い」「犬を飼っている人には特に刺さる映画」といったものがあり、「次は4DXで観たい」とリピートを考える声も出ている。
撮影前からドッグトレーニングに参加
大ヒットを記念して公開されたのが、特別映像<犬との絆が生まれるまで>だ。ブラッド・ピットやデビッド・エアー監督らが、オーディンを演じたジャーマン・シェパードとの撮影を振り返っている。
ピットは共演に向けて、かなり早い段階から犬のトレーニングに加わっていたという。エアー監督は「彼は俳優だけでなく、早期から犬のトレーナーを兼ねていた」と証言。ピット本人も「犬小屋で過ごしたり、犬の毛やヨダレまみれになったり。シーンごとの動きや振付の練習もしたよ」と、共演相手との距離をどう縮めたかを明かしている。

相棒については「彼は何でもやり遂げた。野獣だからね」と笑顔で評しつつ、犬との芝居ならではの難しさにも触れた。台詞を覚える必要がないぶん、ドラマチックな場面でも犬はふいにどこかへ歩き出してしまう。ピットは、犬が戻ってきたら自分の感情を整え直して撮影に臨んでいたと振り返り、共演した日々を「魔法のような時間だった」と表現した。
監督は「史上最高の犬の演技」と評価
オーディンの存在感は、作り手側も手応えを感じていたようだ。エアー監督は「これは史上最高の犬の演技のひとつだ」と語っており、現場で2人を見守ったアニマル・コーディネーターのアンドリュー・シンプソンも「絆が画面から伝わってくる」と話している。
本予告の時点から、物語の軸は人間と犬の関係に置かれていた。9月に行なわれたグローバルプレミアでも、迷彩姿のピットが犬たちと並んでカーペットに立っている。公開後の反響と今回の舞台裏映像を見ると、スクリーンの外で積み重ねた時間が作品の評価につながっているのかもしれない。
映画『ハート・オブ・ビースト』は大ヒット公開中。
















