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元「アメリカン・アイドル」出演者、妻殺害で有罪

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BY FRONTROW Editorial Dept.
元「アメリカン・アイドル」出演者、妻殺害で有罪
写真:Miami County Jail

 かつてオーディション番組に出演し、牧師として地域で信頼を集めていた男が、自らの妻を殺害した罪で有罪評決を受けた。携帯電話に残されたメッセージが、裁判で決定的な証拠となった。(フロントロウ編集部)

「死んでほしい」「明日、実行する」残されたメッセージ

 米オハイオ州ティップシティで2026年2月16日、アシュリー・フリン(37)が自宅で頭部を2発撃たれて死亡した。夫のケイレブ・フリン(40)は911に電話し、「侵入者が妻を撃った」と通報したが、捜査では不法侵入の痕跡は発見されなかった。

 裁判で決定的な証拠の一つとなったのは、フリンが不倫相手のアレイア・ボトナーに送っていたテキストメッセージの数々だ。殺害の約3日前には「あの女に死んでほしい(I need her to die)」、前日には「明日、行動に移す(actions will come tomorrow)」、当日には「今、起きている(It’s happening)」と送っていた。その後、妻アシュリーは射殺された。

 フリンは2013年に人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』に出演した経歴を持ち、地域の教会で牧師として活動していた。2026年9月29日、加重殺人、殺人、重傷害、証拠隠滅など9つの罪状すべてで有罪評決を受けた。量刑言い渡しは10月5日に予定されており、仮釈放なしの終身刑が科される可能性がある。

侵入者の証拠は見つからず、崩れた弁護側の主張

 弁護側は第三者による犯行の可能性を主張したが、捜査ではそれを裏付ける証拠は見つからなかった。玄関や窓に強制侵入の形跡がないことが確認されたほか、フリンが不倫関係を隠すため妻に長期間にわたって嘘をついていたことや、事件当日の行動に関する証拠も法廷で示された。

 陪審員は約3時間の評議を経て、9つの罪状すべてについて有罪と判断した。フリンは有罪評決後も無実を主張している。

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