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脱走した愛犬とAIで再会——「顔認識」が迷子のペットを家に帰す時代に

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BY FRONTROW Editorial Dept.
脱走した愛犬とAIで再会——「顔認識」が迷子のペットを家に帰す時代に
Buddy appears at a news conference in Anchorage, Alaska on Friday, April 23, 2010. The German shepherd was hailed Friday as a hero for guiding Alaska State Troopers through winding back roads to a fire at his owner Ben Heinrichs' workshop on April 4. He received a commendation and a stainless steel dog dish from the troopers. (AP Photo/Mark Thiessen)

 米アリゾナ州で、フェンスを越えて脱走した愛犬を、AIの力で見つけ出した男性の体験が注目を集めている。SNSやシェルターの画像をAIが照合し、迷子のペットを飼い主のもとへ帰す——そんな新しい時代が訪れている。(フロントロウ編集部)

きっかけは、フェンスを越えた脱走

 米FOX 10フェニックスによると、アリゾナ州サプライズに暮らすカート・ライヒテントリットさんは、訓練中のサービスドッグであるジャーマン・シェパードの「レイニー」を見失ってしまった。

 きっかけは、裏庭でのちょっとしたアクシデント。レイニーは倒れたゴミ箱を足場にして、フェンスを越えて脱走してしまったのだ。途方に暮れた彼が頼ったのが、AIだった。

AIの「顔認識」が迷子のペットを照合

 じつは近年、ペット探しにAIが活用され始めている。彼が使ったのは、アマゾン傘下のリングが提供するAIツール「Search Party」。

 このAIサービスは、投稿された写真と近隣のリングカメラの映像を照合し、該当しそうな個体を探し出す仕組みだ。人の手では難しい照合を、テクノロジーが担ってくれる。

20万件以上の再会も——広がるAIペット探し

 こうした技術の恩恵を受けているのは、彼だけではない。Petco Love Lostなど、AIを活用したペット探しサービスでは、2021年以降、20万組を超えるペットと飼い主の再会が実現してきたとされる。

 大切な家族の一員を取り戻すための新たな手段として、AIによるペット探しは静かに広がりを見せている。

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