LVMH系ファンド、エマ・ストーンらを手がけるセレブ美容師のヘアケア「RŌZ」に大型出資


ハリウッドのトップ女優たちを手がけてきたセレブ美容師が立ち上げたヘアケアブランド「RŌZ(ロズ)」に、大手投資ファンドが出資した。急成長するブランドの今後に注目が集まっている。(フロントロウ編集部)
LVMH系ファンドが出資
米Beauty Independentなどによると、ヘアケアブランドの「RŌZ」に、LVMH系の投資ファンドLキャタルトンが少数株主として出資した。既存の投資家も追加で参加しているという。
RŌZを2021年に立ち上げたのは、セレブ御用達のヘアスタイリスト、マラ・ロザック。エマ・ストーン、ゾーイ・サルダナ、ナタリー・ポートマンといったトップ女優たちのヘアを手がけてきた人物だ。プロの現場で培った知見を生かした“クリーンな”ヘアケアとして支持を集めてきた。
売上は前年の約4倍の見込み
じつに、ブランドの成長ぶりは目覚ましい。
報道によると、RŌZの今年の売上は約3,500万ドル(約56億6,000万円)となり、前年の約4倍になる見込みと伝えられている。今回の資金は、小売やサロンでの展開拡大、新製品の開発、チームの増強などに充てられるという。プロの美容師が立ち上げたブランドが、大手の後ろ盾を得てさらに事業を拡大しようとしている。
“専門家発”ブランドという潮流
現場のプロや専門家が立ち上げた美容ブランドが、創業者自身の専門性や実績を強みに支持を広げ、大型の投資を呼び込む──そんな流れが近年強まっている。専門家ならではの知見を生かしたブランドは、消費者の信頼も得やすい。プロの審美眼から生まれたRŌZが、今後どこまで成長していくのか、ビューティ業界の注目株となりそうだ。













