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「演技全体より多く稼いだ」ハリポタ女優、家族を救った副業の中身

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BY FRONTROW Editorial Dept.
「演技全体より多く稼いだ」ハリポタ女優、家族を救った副業の中身
Photo by Mike Marsland/WireImage

ハリー・ポッター』でラヴェンダー・ブラウンを演じたジェシー・ケイブが、OnlyFansを始めたところ、初日だけで約300万円を稼いだと明かした。コンテンツの中身は、意外なものだった。(フロントロウ編集部)

子供4人を抱えて「崩壊寸前」だった

映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』から最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』まで、ロン・ウィーズリーの恋人ラヴェンダー・ブラウンを演じた俳優、ジェシー・ケイブ(39歳)が、英紙The Timesのインタビューで、OnlyFansでの収入について赤裸々に語った。

ケイブはパートナーのアルフィー・ブラウンとの間に4人の子どもを持つ。演技だけでは生計を立てることが難しくなり、「崩壊寸前だったし、演技はやめた。でもお金もない状態だった」と当時を振り返る。「子供たちを養えるかどうかもわからなかった」。

スーパーマーケットで働くことも考えたが、「子育て費用が払えないし、ハリポタのファンに気づかれてしまう」と断念。学び直しも「学費が出せない」。そうして2025年3月にたどり着いたのが、OnlyFansだった。

初日で約300万円、中身は「ヘア動画」

アカウントを開設した初日に稼いだのは、£15,000(約300万円)。「5,000ポンドぐらいは稼げるかな、数ヵ月でやめるかな、と思っていた。それが何かの橋渡しになれば、と」。ふたを開けてみると想定の3倍の額が入っていた。

運用から1年半が経った現在も継続しており、「私の演技キャリア全体で稼いだ額より多く稼いだ」とケイブは言い切る。「本当に、家族を救ってくれた」。

コンテンツの内容は性的なものではなく、ヘア(髪)を主題にした動画だ。「ヘアに興味を持つ人向けの動画。コメントは一切性的なものじゃない。ただ、ヘアへの興味だけ」とインタビューで説明した。

「インスタグラムに髪の動画を投稿してきたが、いつも関心を集めてきた。変わったニッチだとは思うけど、それをマネタイズしようと」。下着姿の写真を試したこともあったが、「そっちで稼ぐのは気持ち悪かった」と告白した。結果、自分が好きな「髪」で稼げるスタイルに落ち着いたという。

ハリポタスペルを叫ばれないために

ケイブが演じたラヴェンダー・ブラウンは、ロン・ウィーズリーの短命な恋人だった。映画版では強い個性と独特のキャラクターで記憶に残る存在で、ケイブは第6作から最終作まで出演を続けた。

「スーパーで働けない理由のひとつは、ハリポタの呪文を叫ばれること」とケイブが笑いを交えて語った言葉は、俳優が直面する認知度とリアルな生活のギャップを浮き彫りにする。一定の知名度はあるが、役者単体では生活を成り立たせるには不十分——それは多くの俳優が直面する現実でもある。

OnlyFansを始めたことへの後悔は?という問いには、「4人の子どもがいて、経済的にここまで来られた。後悔なんてない」と答えた。

「認知度」と「生活費」の間に

俳優業はヒット作への出演があっても、安定収入に結びつかないことが多い。英紙The Timesがこのインタビューを掲載したのは8月7日。ハリポタシリーズのキャストは今もイベントや再放送で消費され続けているが、その一方でケイブのように「生計の再構築」を余儀なくされる例も少なくない。

「これは恥ずかしいことじゃない」とケイブは言った。自分のやり方で家族を守った、という声には、SNS上でも多くの共感が集まっている。

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