プエルトリコ出身のグラミー賞受賞アーティスト、バッド・バニーが進行中の国際ツアーの日程をあけてパリのスキャパレッリ(Schiaparelli)オートクチュールショーに出席し、特注スーツを身にまとった姿が大きな話題を呼んでいる。ファッション界における音楽アーティストの存在感をあらためて示す一幕となった。(フロントロウ編集部)
「ザ・コール・オブ・ザ・ヴォイド」に誘われたバッド・バニー
7月6日にパリのヴァンドーム広場で披露されたスキャパレッリの2026-27年秋冬オートクチュールコレクション「The Call of the Void」は、深淵や未知の世界にインスパイアされた幻想的な世界観を打ち出したコレクション。クリエイティブ・ディレクターのダニエル・ローズベリーが手がけるコレクションは、立体的なシルエットと独自のシュルレアリスム美学で世界のバイヤーや編集者を驚かせてきたが、今回もその期待を裏切らなかった。
バッド・バニーは弟のバーニー・マルティネス・オカシオを同伴し、バターイエローのダブルブレストスーツを着用。スキャパレッリのアイコンである「鍵穴」と「目」のモチーフをあしらったゴールドのブローチやラペルピンが特注で施され、白いシルクシャツ、ブロンドの髪を編み込んだようなブレイドタイ、光沢のあるブラックのクロコ調レザーのカウボーイベルトを合わせた。
パリ公演の合間に出席
バッド・バニーの国際ツアーは同週も続いていたが、公演の合間を縫って、パリに足を運ぶことができた。同じく出席した著名人には、エマ・コリン、ミシェル・ヨー、ヴェラ・ウォン、スタイリストのロウ・ローチ、インフルエンサーのキアラ・フェラーニらがいた。
バッド・バニーとスキャパレッリの関係は近年深まっており、今回のカスタムルックにより、両者の関係性が改めて注目を集めている。















