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ティム・カリー死去、80歳 『IT』ペニーワイズ役で知られる

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ティム・カリー死去、80歳 『IT』ペニーワイズ役で知られる
写真:Getty Images

 カルト映画『ロッキー・ホラー・ピクチャー・ショー』や1990年版『IT』で知られる俳優ティム・カリーが、8月25日(現地時間)深夜、ロサンゼルスの自宅で死去した。80歳だった。(フロントロウ編集部)

ロサンゼルスの自宅で死去

 TMZが伝えたところによると、ロサンゼルス警察は現地時間8月25日午後11時23分に彼の自宅へ出動した。ロサンゼルス消防局が救急対応のため先に出動し、ティムは現場で死亡が確認された。事件性はないという。死因は公表されていないが、彼は2012年に重度の脳卒中を起こし、脳手術を受けて以来、車椅子生活を続けていた。

二つの伝説的な役で名を刻む

 ティム・カリーの名を世界に広めたのは、1975年公開のミュージカル映画『ロッキー・ホラー・ピクチャー・ショー』で演じたDr.フランク=N=ファーター役だった。公開当初は大きな成功を収めなかったこの作品は、その後「ミッドナイト・ムービー」として熱狂的な支持を獲得し、半世紀にわたって上映され続けている。

 もうひとつ、多くの人の記憶に刻まれているのが、スティーヴン・キング原作の1990年版テレビ映画『IT』でのピエロ・ペニーワイズ役だ。子どもたちを恐怖に陥れる道化師を演じたこの役は、現代ホラーを代表するキャラクターのひとつとして語り継がれている。ほかにも『ホーム・アローン2』『殺人ゲームへの招待』『レッド・オクトーバーを追え!』『マペットの宝島』など、多彩な作品に出演した。

舞台俳優としての顔

 ティムは舞台でも高い評価を受け、キャリアを通じてトニー賞に3度ノミネートされたほか、1991年にはデイタイム・エミー賞を受賞した。2025年には回顧録『Vagabond』を出版し、自身のキャリアや人生について率直につづった。回顧録の出版前後に行われたインタビューでは、脳卒中の後遺症で歩けない状態が続いていることを明かしていた。

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