『バービー』のグレタ・ガーウィグが監督・脚本を手がける“ナルニア誕生”の物語が、邦題『ナルニア:魔術師のおい』として2027年2月11日(木・祝)に日本公開されることが決まった。あわせてティザーポスターと予告編が解禁され、メリル・ストリープやダニエル・クレイグらの共演も明らかになった。(フロントロウ編集部)
衣装だんすの向こうの世界は、どう始まったのか
原作はC・S・ルイスによる「ナルニア国物語」シリーズの第6巻『魔術師のおい』。シリーズは1950年の刊行以来、全世界で累計1億部を超えて読み継がれてきた。2005年の映画『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』は全世界興行収入7億4,500万ドル、日本でも68.6億円を記録し、“衣装だんすの向こうの世界”は大きなブームになった。
今回描かれるのは、その『ライオンと魔女』よりはるか以前の時代。ナルニアという世界がどのように生まれたのかという“はじまり”の物語が、ついに実写映画になる。

ティザーポスターには、ナルニアの創造主であるアスランのシルエットが大きく浮かび上がる。まばゆい光の中にいるのは、翼のある馬にまたがった少年と少女。予告編では、このディゴリーとポリーが魔法の指輪の力で異世界へ飛び込んでいく姿が映し出され、ラストには音楽とともにアスランが姿を現す。ナルニアが誕生する瞬間を予感させる締めくくりだ。
ガーウィグが子どもの頃に心を奪われた一冊
メガホンをとるグレタ・ガーウィグは、『レディ・バード』で監督賞・脚本賞、『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』と『バービー』で脚色賞と、これまでアカデミー賞に計4度ノミネートされてきた。『バービー』は全世界興行収入14億ドル超を稼ぎ、2023年の世界年間No.1ヒットになっている。
原作者C・S・ルイスについて研究するほどのシリーズの大ファンで、本作では脚本も自ら執筆した。ガーウィグは「初めて『魔術師のおい』を読んだのは子どもの頃でした。ライオンが歌によってナルニアの世界に命を吹き込むという、ありえないけど最高に素晴らしいアイデアに心を奪われました」と語っている。
主人公は新星2人、脇を固めるのはオスカー常連
タイトルの“魔術師のおい”にあたる主人公ディゴリーを演じるのはデヴィッド・マッケンナ、その友人ポリーはベアトリス・キャンベル。どちらも大抜擢された新星だ。
その周りには実力派がそろった。『007』『ナイブズ・アウト』シリーズのダニエル・クレイグ、『華麗なるギャツビー』『プロミシング・ヤング・ウーマン』のケアリー・マリガン、『セックス・エデュケーション』のエマ・マッキー、『ベルファスト』のキアラン・ハインズ。さらに『プラダを着た悪魔』『マンマ・ミーア!』シリーズで知られ、アカデミー賞で史上最多のノミネート数を誇るメリル・ストリープも名を連ねる。
音楽は、レディー・ガガ主演『アリー/スター誕生』の「Shallow」でアカデミー賞歌曲賞を受賞し、『バービー』でもヒット曲を送り出したマーク・ロンソンとアンドリュー・ワイアットのコンビが担当する。
『ナルニア:魔術師のおい』は2027年2月11日(木・祝)より全国の映画館で公開。


















