『フルハウス』のステファニー役で知られるジョディ・スウィーティン(44)が、続編『フラーハウス』の撮影が始まった当時、銀行口座の残高がわずか190ドルしかなかったことを明かした。この事実は、共演者を含め、撮影現場の誰にも打ち明けていなかったという。(フロントロウ編集部)
初めての給料日まで、お金を借りて生活
告白の場となったのは、現地時間11月4日に配信されたポッドキャスト『We’re Still Here, Babe』。ジョディは、2016年にスタートしたNetflixの続編『フラーハウス』の撮影が始まった頃を振り返り、「最初の週はお金を借りなきゃいけなかった。最初の給料が入るまで、口座には190ドルくらいしか残っていなかった」と語った。
しかも、その事情は撮影現場の誰も知らなかった。ジョディは「一緒に働いていた人は、誰もそのことを知らなかった」と付け加えている。
『フラーハウス』にはキャンディス・キャメロン・ブレやジョン・ステイモス、故ボブ・サゲットらオリジナルキャストが再集結し、全5シーズン・75話が配信された。華やかな再集結の裏で、ジョディは誰にも打ち明けられないまま、経済的に厳しい生活を送っていた。
依存症を経て、経済的に困窮
1987年から1995年まで8シーズンにわたって放送された『フルハウス』で一躍人気者になったジョディだが、番組終了後は薬物依存に苦しみ、パーティーに明け暮れる日々を送っていたことを、これまでも率直に語ってきた。米Peopleによると、今回の番組では、そうした生活の末に「お金がまったくない」状態となり、芸能界以外で仕事を探すことになったと振り返っている。
ジョディが選んだのは、ロサンゼルスにある依存症治療施設のスタッフとして働くことだった。月収は約2,200ドルで、住んでいた部屋の家賃は両親が一部を援助してくれていたという。
かつての人気子役が一般の職場で働く姿に、周囲は驚いたようだ。それでもジョディは、「プライドなんてなかった。いわゆる『普通の仕事』をしていることも気にならなかった。『ここで何してるの?』って顔をされても、『生活費を稼いでるの。子どもを育てるにはお金がかかるから』という感じだった」と話している。
お金がある時も、ない時も経験して学んだこと
経済的に苦労した日々は、ジョディに大切なことを教えてくれたという。「もともと物欲が強いタイプではなかったけれど、ターゲットのレジでデビットカードの残高が足りなくて、商品を棚に戻さなければならないような経験をすると、謙虚さを学ぶの」と、アメリカの大手小売チェーンでの出来事を明かした。
さらに、「お金があった時も、まったくなかった時もある。そのどちらでも生きていけるようになった」とジョディ。苦しい時期も、置かれた環境のなかで楽しみを見つけようとしていたそうで、「本当なら別のことをしているはずだったのにと思いながら、惨めな気持ちで過ごすなんてばかげている」と語った。




















