人気ラッパーのカニエ・ウェストが、現地時間の11月21日にLAの病院に入院していたことが分かった。
ここ最近カニエは謎の行動をとっており、19日には人気シンガーのビヨンセを突然批判していたほか、翌日には自身のインスタグラムに謎の写真を99枚も投稿。その日に行われる予定だった『セイント・パブロ・ツアー』のLA公演も、突然キャンセルしていた。
その後、カニエは残りのツアーも全てキャンセルすると発表。予定されていた公演のチケット購入者には、払い戻しが行われる。
当日の様子
21日の午後、カニエの様子をチェックするよう呼び出しを受けたLA警察は彼のもとへ。その時カニエは自宅にはいなかったものの、その後、救急医療隊員らによって救急車で病院へ運ばれたという。当時カニエは病院に行くことを拒んでおり、病院に運ばれる際には拘束されていたとTMZが報じている。
しかし今回の件に事件性はなく、あくまでカニエの健康と安全のために入院という措置がとられたとのこと。
また、カニエの関係者は、最近カニエが疲労や睡眠不足に悩まされていたことを原因として挙げている。
妻のキム・カーダシアンと、カニエ・ウェスト。
カニエはツアーに加えて自身のファッションブランドやアディダスとのコラボなどで多忙を極めており、そのため家族と一緒に過ごす時間も犠牲に。それらがカニエにとってストレスになっていたと、People誌が伝えている。
ちなみに、カニエの妻であるキム・カーダシアンは、当日の朝にチャリティイベント参加のためNYに発っていたため、カニエの側にはいなかった。
