テイラーとファンから攻撃を受けた
数年前よりバトルを繰り広げている、人気シンガー同士のケイティ・ペリーとテイラー・スウィフト。最近テイラーはこの件にコメントしておらず、ケイティも「不毛な闘いを終わりにしたい」と語っていたことからバトル終結か?と思われていたが、ケイティにはまだまだ言いたいことがあるよう。
NME誌に登場したケイティは、先月出演した人気トーク番組『ザ・レイト・レイト・ショー』で、司会者のジェームズ・コーデンがテイラーとのバトルについて尋ねてきたことについてこうコメント。
「ジェームズ・コーデンが、私や、世界中の人に安心感を与えてくれたわ。だって、誰も私サイドの話を聞いてくれなかったの。どんな話にも3つの側面があるわ。1つ、2つ、そして真実よ」。
これまでテイラー側の話ばかりが取り上げられていたものの、ジェームズが聞いてくれたことでケイティ側の真実が世に知れ渡り、それによって安心出来たという。
さらにケイティは、テイラーだけでなくファンからも攻撃を受けていたと説明。
「私が言いたいのは、私はブッダじゃないから…イライラすることもあるわ。いつだって(嫌なことも)寛大に受け入れられればいいなって思うけど、でも私は誰かのいいなりになるような人でもないのよ。特に、誰かさん(テイラー)が女の子たち(ファン)と一緒になって私の人格を傷つけようとしてきたときにはね。本当にひどいことよ!」。
私は「フェア」な人間
またケイティは、テイラーがケイティにあてたとされる曲「バッド・ブラッド」についてもコメント。ケイティと長年の付き合いである音楽プロデューサー、マックス・マーティンが、「バッド・ブラッド」の制作にかかわっているものの、それについての文句はないという。
「彼は(『バッド・ブラッド』がケイティのことだとは)知らなかったと思うわ。彼にこれはしていい、これはしちゃダメなんて私が言うべきじゃないし。私は公平なの。私はほんとうにフェアだから、こういう人たちとは違うの。『あなたはそれをすべきじゃないわ。だって私、あの人のこと好きじゃないから』みたいなね。自分で決断すればいいの…私は彼のお母さんじゃないんだから」。
「女性の団結」を訴え、テイラーとの仲直りにも前向きな様子だったケイティ。ただ、まだまだ語り足りないケイティのこの様子をみると、もう少しバトルは続きそう。