ある一家が8年前にケガをしたリスを助けてから、「リスの恩返し」の物語がはじまった。
2009年10月にハリソン一家という心優しい家族が森でふくろうに襲撃された幼いリスを、野生では生きていけないと思い8年前に救出。そのリスはベラと名付けられ、回復するまで一家に守られていた。
ハリソン一家は負傷した野生の動物を回復させ、もう一度野生に返すという活動をしており、ベラ以外にも3匹のリスを保護していた。
そしてリスたちは、ハリソン一家の手厚い看病により無事回復し、2010年の春に野生に戻った。 しかしその数日後、なんとベラは家の前で座って待っていたと、ハリソン一家が米メディアに語った。
それからというもの、ベラは毎日のように一家に姿を現すようになり、再び足をケガしたときも手当てしてもらい、さらにベラが子供を3匹生んだときもハリソン一家は保護した。
今や家族同然になったベラは、ハリソン一家と楽しく過ごしている。