シンガーのアリアナ・グランデが英Vogue誌のインタビューで、昨年自身のコンサートで起きた自爆テロ事件がきっかけでPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症していたことを明かした。

 アリアナ・グランデがトレードマークのポニーテールを封印し、すっぴん風のナチュラルメイクで表紙を飾って話題となった英Vogue誌のにインタビューで、昨年5月に英マンチェスターでおこなった自身のコンサートで起きた自爆テロ事件について語った。

Ariana Grandeさん(@arianagrande)がシェアした投稿 -

 インタビューのなかで同事件のあとにPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症したことを明かしたアリアナは、続けて事件について話すことのツラさについてこう語った。

 「多くの人たちがあの事件によってとてもツラい経験をし、大切な人を失った。だから、事件について話すのはすごくツラい。けれど、あの事件は現実に起きた。苦しんだ家族やファンのことも知っている。あの時、そこにいた誰もがすさまじい経験をした。自分の身に起きたことを話すべきではないと感じるの。正直、何も言うべきじゃないと思う。涙なしに事件のことを話せる日が来るかわからないの」

画像: アリアナ・グランデがテロ事件後のPTSDを告白「涙なしに話せる日が来るかわからない」

 ちなみに、アリアナは先日事件を一生忘れないためにと、1匹の“蜂(はち)”をモチーフにした小さなタトゥーを左耳の後ろに彫り、「Forever(永遠に)」という言葉とともに、その写真をインスタグラムで公開していた。

This article is a sponsored article by
''.