元サッカー選手のデビッド・ベッカムとファッションデザイナーのヴィクトリア・ベッカムの長男でモデルやフォトグラファーとしても活躍しているブルックリン・ベッカム。
現在19歳の彼は、昨年、写真学を専攻するためニューヨークにある名門校パーソンズ美術大学に進学。母国イギリスで暮らす家族の元を離れ、生まれて初めての1人暮らしをスタートした。
しかし、最近になり、当初4年制コースを修了する予定だったブルックリンが、今年5月までの前期を最後に同校を休学し、今後はイギリスに戻る予定だと複数メディアが報じている。
ある関係者は、英The Mirrorへの取材で、ブルックリンのこの決断は「ホームシックによるもの」だと証言。家族が大好きなことで知られる彼が、「1人暮らしの孤独に耐えられなくなったようだ」と話している。
しかし、一方では、ブルックリンがイギリスに戻ることに決めたのには、まったく別の理由があるとする報道も。
別の関係者は、英The Sunに「ブルックリンは超有名フォトグラファーの下でインターンシップを経験するチャンスを得たようだ」と話しており、今回の決断はあくまでも写真家としての将来を考えてのものだとしている。
家族の絆がとても強いことで知られているベッカム家。
ブルックリンが進学のために渡米した際には、普段は感情をあまり表に出さないことで知られる母ヴィクトリアが、インスタグラムで涙で頬を濡らした写真を公開し「ブルックリンのことをとても誇りに思うわ。Aレベルという素晴らしい結果を取って大学に行くの。とても愛しているし、恋しくなる」としばしの別れを惜しむメッセージを送っていた。
ブルックリンは渡米後も、ことあるごとにイギリスに帰国したり、一緒に海外旅行をするなどして家族との時間を過ごしており、5月には、父デビッドのバースデーにサプライズ登場して父を嬉し泣きさせたという心温まるエピソードも。
さらに、その直後には、デビッドとともに来日し、日本での親子水入らずでの旅を満喫していた。
銀座にある寿司の名店すきやばし次郎を訪れたブルックリンとデビッド。
いかなる理由にせよ、ベッカム家の両親や兄弟たちは、ブルックリンがイギリスに戻って来ることを喜んでいるはず! (フロントロウ編集部)