アメリカ・サンディエゴで毎年開催されるコミコンにフロントロウ編集部が潜入! 会場やブースの様子、今年人気だった作品など細かくレポートします。

コミコンって何?

 コミコンの正式名称はコミック・コンベンションと言い、世界各地で開催される漫画や映画、ドラマなどのエンターテインメントやポップカルチャーのイベント。日本にも進出しているコミコンだけれど、サンディエゴで行われるコミコンが世界最初で最大のものとなっている。

画像: 4日間開催されるサンディエゴのコミコンには、毎年何十万人ものファンが来場する。

4日間開催されるサンディエゴのコミコンには、毎年何十万人ものファンが来場する。

 最初はコミックを中心にしたイベントが多かったものの、年々幅を広げ、最近では人気の映画や海外ドラマが最新予告編や最新情報を解禁するエンタメ界の聖地としても知られている。また、サンディエゴのコミコンには多くのセレブが登場し、ファンと身近で交流することも。

人気作品のブースにはつねに人だかり

 会場となるコンベンション・センターには、マーベルやDCコミックスなどの大手映画会社や海外ドラマ、コミック、フィギュアなどのブースがたくさん設置され、各ブースでゲームなどができるようになっている。人気ブースとなると、長蛇の列は当たり前。

画像1: 人気作品のブースにはつねに人だかり

 一際存在感を放っていたドラマ『ウォーキング・デッド』のブースでは、携帯を使ってゲームを体験できるようになっていた。

画像2: 人気作品のブースにはつねに人だかり

 ブース内には数人のゾンビがつねにいて、そのメイクや服装がとてもリアルなため、たくさんの人が写真や動画撮影をしていた。役に完全に入りきっているため話しかけても反応はしないものの、セルフィーをお願いすると対応してくれたり、動画を撮影すると唸り始めてより動きを見せてくれたりと、サービス精神旺盛なゾンビたちだった。

画像: 写真を撮影するためにカメラを取り出す間も、じっと待っていてくれた。

写真を撮影するためにカメラを取り出す間も、じっと待っていてくれた。

画像: 映画『デッドプール』のブースには、数分後ごとにデッドプールが歌い出すという仕掛けが。

映画『デッドプール』のブースには、数分後ごとにデッドプールが歌い出すという仕掛けが。

画像: 日本の会社コナミのブースには、大きな遊戯王のポスターが貼られており、ファン同士でカード対戦できる場所も。

日本の会社コナミのブースには、大きな遊戯王のポスターが貼られており、ファン同士でカード対戦できる場所も。

画像: 実際にフィギュアを作る過程を見せてくれるブース。

実際にフィギュアを作る過程を見せてくれるブース。

フィギュアや衣装の展示も大人気

 多くのブースには、人気映画のキャラクターたちのフィギュアや映画で実際に使われた衣装が展示。実際に購入できるフィギュアもあるので、人気フィギュアには目を光らせる多くのファンが集まっていた。

画像: レゴのブースには、レゴでできた巨大な『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の巨大サノスが。

レゴのブースには、レゴでできた巨大な『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の巨大サノスが。

画像: つねに混雑していたマーベルのブースでは、映画『マイティ・ソー』シリーズで使われた衣装が展示されていた。

つねに混雑していたマーベルのブースでは、映画『マイティ・ソー』シリーズで使われた衣装が展示されていた。

画像: スーパーマンなどの人気キャラクターのフィギュア。細部まで細かく作られているので、じーっと長い間立ち止まって見つめるファンも。

スーパーマンなどの人気キャラクターのフィギュア。細部まで細かく作られているので、じーっと長い間立ち止まって見つめるファンも。

画像: DCコミックスのブースには、映画『アクアマン』の衣装が。

DCコミックスのブースには、映画『アクアマン』の衣装が。

画像: 去年公開された大ヒットした映画『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズには、人だかりが集まっていた。

去年公開された大ヒットした映画『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズには、人だかりが集まっていた。

今回1番注目を浴びていたのは…?

 今年のコミコンで1番存在感を放っていたのは、日本で生まれたアニメ『ドラゴンボール』。日本だけでなく世界中で熱狂的人気を誇る『ドラゴンボール』は、最新映画が来年1月に公開されるということで、至る所に記念撮影ができるブースやフィギュアが設置されていた。

画像1: 今回1番注目を浴びていたのは…?
画像2: 今回1番注目を浴びていたのは…?
画像3: 今回1番注目を浴びていたのは…?

 コンベンション・センターの隣にあるマリオット・ホテルには、ドラゴンボールだけのために作られた特別ブースがあり、そこにはドラゴンボールのキャラクターの歴史やカード対戦できる場所などがあり、多くのファンが駆けつけていた。

画像4: 今回1番注目を浴びていたのは…?
画像5: 今回1番注目を浴びていたのは…?

 コミコンでは、多くのファンたちが好きなキャラクターに扮してコスプレをするのも魅力の1つ。そんな会場を彩ったコスプレイヤーたちのコスプレはコチラからチェックしてみて。(フロントロウ編集部)

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