シンガーのジャスティン・ビーバーほか、豪華セレブがオール・アジア系キャストの異色のハリウッド映画『クレイジー・リッチ!』を大絶賛!アメリカで空前の大ヒットを記録している『クレイジー・リッチ!』が、ここまで注目を浴びている理由とは?

ジャスティンらセレブから軒並み高評価

 いよいよ日本でも公開が始まった映画『クレイジー・リッチ!』が、アメリカで異例の大ヒットを記録して世界を驚かせている。でも、いわゆる“ラブコメ映画”のこの作品が、なぜこれほど高く評価されているのだろうか?

 その理由は、『クレイジー・リッチ!』が原作者から監督、キャストまで「オール・アジア系」という、ホワイト・ウォッシング(※)が当たり前になっているハリウッドでは異色の作品だから。
※白人以外の役柄に白人俳優が配役されること。

画像: ジャスティンらセレブから軒並み高評価

 『クレイジー・リッチ!』では、ハリウッド映画において絶対的な地位を築く白人俳優・女優が、脇役どころか“お飾り”程度でしか出演していない。しかも、この作品のスゴイところは「オール・アジア系キャストの映画」という物珍しさからではなく、単純にひとつの映画として「おもしろい」と評価されていることだ。

 一般の観客だけでなくセレブをもトリコにしており、シンガーのジャスティン・ビーバーも本作を鑑賞したあとに思わずツイッターで「みんなこの週末に絶対に『クレイジー・リッチ!』を見たほうがいい。超おもしろいから」とつぶやいてしまったほど。

画像: 映画『クレイジー・リッチ!』予告【HD】2018年9月28日(金)公開 www.youtube.com

映画『クレイジー・リッチ!』予告【HD】2018年9月28日(金)公開

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映画『クレイジー・リッチ!』
ニューヨークで働く主人公のレイチェルは、「家族を紹介したい」という恋人ニックに連れられて彼の故郷シンガポールへ。そこで、初めて彼がアジア屈指の不動産王の御曹司であるという事実を知らされる…。慣れないセレブの世界に厳格なニックの母親、嫉妬の狂う彼の元カノなど、立ちはだかる試練の数々を乗り越え、レイチェルは幸せをつかむことができるのか!?


 ちなみに、ジャスティンだけでなく、『クレイジー・リッチ!』をプライベートで見た名だたるハリウッド俳優・女優からも称賛の声が上がっている。

映画『美女と野獣』の女優
エマ・ワトソン

 「タイムズ・アップ(Time's Up)運動を一緒に引っ張ってきた私のシスター、コンスタンス・ウーとジェンマ・チャンが出演する『クレイジー・リッチ!』を今日見たわ。この映画での2人の演技はとにかく完ぺきだったわ!2人とも愛してる」


映画『ジュラシック・ワールド』シリーズの俳優
クリス・プラット

 「ワーオ。『クレイジー・リッチ!』を見る観客で映画館が超満員だったよ。何が起こるのかまったく予想していなかったんだけど、とにかく驚かされた。信じられない。なんて最高の映画なんだ!これほど良くできた映画を見るのは本当に久しぶりだよ」


オスカー女優
リース・ウィザースプーン

 「私の今日のミューズは、この才能にあふれた主演女優よ。彼女(コンスタンス・ウー)の『クレイジー・リッチ!』での演技は輝いていた。とてもおもしろくて、ロマンチックで、何もかもが期待以上だったわ。キャスティングも最高だった!みんながラブコメに求める要素がすべてふくまれていたわ!コンスタンス、これからもその輝きを放ち続けてね」


映画『スカイスクレイパー』の俳優
ドウェイン・ジョンソン

 「俺の腹違いのブラザー、ジョン・M・チュウがアジア系の存在を示す最高の映画『クレイジー・リッチ!』の監督を務めたことを祝福するよ。この作品はハリウッドだけでなく、世界中のアジア系の人たちとそのカルチャーに大きな影響を与えた。ジョンとこの作品の出演者たちのことを本当に誇りに思う」


 『クレイジー・リッチ!』は、アメリカで公開されるや否や初登場首位&その後3週連続で1位を獲得し、「アジア系が中心の映画はヒットしない」という従来のネガティブな考えを覆す大ヒットを記録している。(フロントロウ編集部)

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