シリーズ最終作となった映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』の公開から10年以上が経った現在も同作で共演したキャストたちとまるで家族のように親しい関係を築いているトム・フェルトン。
シリーズで演じた憎まれっ子的存在のマルフォイとは打って変わって、人懐っこく周囲から慕われる性格のトムは、つい最近もハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフの主演舞台の稽古場に激励に訪れたり、ハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソンと仲良くビーチでスケボーを楽しむ姿を披露したりと、ハリポタ・ファミリーとの熱い絆を見せている。
Tom’s @OriginSeries is out on 14th November. Congrats dear friend. pic.twitter.com/P5LzXOkKBH
— Emma Watson (@EmmaWatson) 2018年11月8日
“ハリポタ愛”が人一倍深いことで知られるトムだが、じつは、各作品のプレミアで観た以外には、映画の本編をプライベートで見直したことがないという衝撃の事実を告白。
その理由について、トムは米Peopleにこんな風に説明した。
「プレミア以外では『ハリポタ』シリーズの映画を観たことがないんだ。じつは、特別な日のためにとってあるんだよ。もう少し年を取って、子供が2人できたら、その子たちと一緒に観たいっていうビジョンがあるんだ」
大好きな『ハリポタ』作品を観るのを我慢している理由が、まだ見ぬ自分の子供たちと一緒に楽しむためとは、なんともロマンに溢れている。
『ハリポタ』のキャストたちについて、「みんな超嫌な奴だよ。お互い嫌い会ってる…なんてウソ、ウソ! 本当にみんな優しくていい人たちなんだ! 」とジョークを交えて語ったトムは、最近再会したダニエルとエマについて「ダニエルの作品選びや人生における展望にはいつもすごく感銘を受けている。エマとも最近ビーチで楽しいひと時を過ごしたよ」と嬉しそうに語っていた。(フロントロウ編集部)