ラッパーのカニエ・ウェストが、ツイッターに1時間で70件以上もの投稿をしてワールドトレンド入りした。ちなみに、この連続ツイートの矛先は“宿敵”のドレイク…。(フロントロウ編集部)

カニエがドレイクに怒りの連続ツイート

 カニエ・ウェストが、ここ最近関係が上手くいっていないラッパーのドレイクに対して、ツイッターを通じて再び怒りをぶつけた。

画像1: カニエがドレイクに怒りの連続ツイート

 怒涛の70連続ツイートがスタートする直前に、ドレイクが2009年に発表したシングル「Say What‘s Real(セイ・ワッツ・リアル)」で使用したカニエの楽曲「Say You Will(セイ・ユー・ウィル)」のサンプリングを、再び“使わせてほしい”とドレイクが使用許可を求めてきたことへの不満や、ドレイクがカニエに対するいわゆるディス曲をリリースしたことへの怒りをツイッターでぶちまけていたカニエ。

 その後、ドレイクから電話がかかってきたと明かしていたことから、とりあえず解決したのかと思いきや、怒りが収まるどころか爆発。そこからカニエの“異常”ともいえる怒涛の連続ツイートが始まった。

 以下が、カニエが約1時間のあいだに投稿した70件以上(※)のツイート。
※投稿はまだ続いている。

画像2: カニエがドレイクに怒りの連続ツイート
画像3: カニエがドレイクに怒りの連続ツイート
画像4: カニエがドレイクに怒りの連続ツイート
画像5: カニエがドレイクに怒りの連続ツイート

 頭の中に浮かんだ言葉をかたっぱしから投稿したという感じで、言ってることはほとんど支離滅裂。

 そんななかで唯一、一貫していたのがドレイクに対する怒りと懸念。どうやら命の危険すら感じているようで、「ドレイクが電話越しに脅してきた」「もし俺の家族や俺の身に何かあったら、お前(ドレイク)が1番の容疑者だ」など、まるでドレイクに命を狙われているかのような発言を繰り返すと、さらにラッパー仲間のテカシ・シックスナイン(Tekashi 6ix9ine)が現在警察に身柄を拘束されているのも、今年6月にXXXTentacion(エクスエクスエクステンタシオン)が銃殺されたのも、すべてドレイクの仕業によるものだと一方的に非難。

 このほかにも、「カニエ・ウェストがいなかったらドレイクは存在しない」と上から目線な発言をしたと思ったら、今度は「黒人同士、話し合いで解決できると証明しよう。(気に食わない相手を)死に追いやったり、刑務所にぶち込む必要なんてないんだ」「殴り合いのケンカをしようなんて思ってない」と和解の余地があることを示唆するなど、恐らく自分が何を言っているのかもほとんどわかっていないような状態で、思ったことをすべて吐き出す始末。

画像6: カニエがドレイクに怒りの連続ツイート

 その後、「俺は曲にネガティブなエネルギーを吹き込んだりしない。ポジティブなエネルギーだけだ」と吐き捨て、一度姿を消したのだが…。

 その約1時間後にまた連続ツイートを再開。現在も継続中で、第1ステージ、そして今回の第2ステージを経て、現在第3ステージに突入している。(フロントロウ編集部)

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