顔面タトゥーの全貌公開
2018年7月に顔面にタトゥーを入れてファンたちを騒然とさせたシンガーのジャスティン・ビーバー。妻でモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)との婚約発表直後に眉尻の上に入れた文字タトゥーは、かなり繊細なデザインということもあり、これまではっきりと全貌が把握されたことは無かった。
そんななか、ジャスティン御用達のタトゥーアーティストの1人であるジョン・ボーイが、ジャスティンの顔面タトゥーの文字がしっかりと確認できる1枚の写真をインスタグラムに投稿。
ジャスティンの眉上に筆記体で彫られているのは、以前からウワサされていた通り、「grace(優雅さ)」という言葉だった。
この写真には、ジョンの2018年を振り返るメッセージが添えられており、その中には「僕がこの世に生まれた目的は、タトゥーを通じて人々の人生に触れ、苦悩や不安、愛する人を失った悲しみ、思い出や達成感などを共有すること」といった言葉も含まれていた。
ジャスティンが顔面にタトゥーを入れたというニュースを耳にした当初、一部のファンたちの間では「天使のような顔にタトゥーを入れるなんて! 」、「顔はやめて! 」などと不評だったが、ジョンのコメントから見ても、ジャスティンが熟慮の末にこの「Grace」という言葉を選び、顔に刻むことに決めたことは確かなよう。
ちなみに、以前、ジャスティンのもう1人の御用達タトゥーアーティストとして知られる、バンバン(BangBang)の名で活動する彫り師キース・マッカーディは、このタトゥーがジャスティンが妻のヘイリーと示し合わせて入れた“カップル・タトゥー”であることを証言しており、ヘイリーの体のどこかにも、おそろいかもしくは関連性のあるタトゥーが入っていると明かしている。
顔面タトゥーはどこへ?
ジョンの投稿により全貌が明かされたことで、再び話題となったジャスティンのタトゥーだけれど、年が明けてからのジャスティンの姿を撮影したパパラッチの写真を見てみると、眉上に入っているはずの「Grace」の文字が見当たらない。
さらにフロントロウが過去の写真をさかのぼって検証してみたところ、8月以降の写真でも眉上にタトゥーらしきものは確認できなかった。
ジャスティンは帽子やフードを目深に被って額を隠していることも多く、パパラッチが撮影した写真も基本的には至近距離からではないため、繊細すぎるデザインのタトゥーが見えづらいということもあるのかもしれないが、現在では、このタトゥーは何らかの理由により消えてしまっている可能性もある。(フロントロウ編集部)