2017年の夏に予定されていた世界ツアーの残り日程をキャンセルし、以来、音楽活動をセーブしてきたシンガーのジャスティン・ビーバーが、米現地時間4月21日に行なわれたコーチェラ・フェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)(以下コーチェラ)でヘッドライナーを務めた後輩シンガーのアリアナ・グランデの公演に飛び入り参加し、会場を熱狂させた。
第2週目となったこの日、前週の公演に続き、ヒット曲の数々を歌い上げたアリアナは公演の終盤で「今夜はゲストパフォーマーは登場しない予定だったけど、友人のジャスティン・ビーバーが参加してくれることになりました!」とアナウンス。
実質約2年ぶりとなるジャスティンのステージへの復帰に、会場中は大歓声に包まれた。
アリアナとジャスティンは、ジャスティンが2015年にリリースしたヒット曲「Sorry(ソーリー)」を一緒にパフォーマンス。
その時の様子を収めたファン撮影の動画がコチラ。
Justin Bieber just joined Ariana Grande for her coachella set and i have all the tea.. this was too iconic #coachella2019 #coachella pic.twitter.com/b7uDxDG8mF
— ROWAN (@Rowjosephmusic) 22 April 2019
パフォーマンス後、「2年近くステージには立ってなかった。今夜、この会場に来たけど、ステージに立つとはまったく思ってなかった」と観客たちに向けて語ったジャスティンは、「とにかく、今夜は僕にとって2年ぶりの初のステージ。グルーブやスワッグを取り戻さなくちゃいけなかった。ところで、もうすぐアルバムが出るよ」と新アルバムのリリースが近いことをハッキリと明言した。
ジャスティンは、前週の第1週目に行なわれたいくつかのアーティストの公演を妻でモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓:ヘイリー・ボールドウィン)らとともに鑑賞している姿が目撃されており、さらに以前からSNSのダイレクトメッセージ(DM)を通じて交流をしていた注目シンガーのビリー・アイリッシュと初対面を果たすなど、一般人に混じって大型フェスを楽しむ様子が見かけられていた。(フロントロウ編集部)