マイリー・サイラス「セレーナのことは好きだけど、デミの曲を聴く」その発言の真意とは？

　ディズニー・チャンネルで放送された『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』で主演を務めたことをきっかけに、人気セレブの仲間入りをしたマイリー・サイラス。マイリーは先日、同じくディズニー・チャンネル出身で、長い付き合いのあるセレーナ・ゴメスとデミ・ロヴァートの名前にツイッターで触れた。

　 そのツイートがこちら。

　マイリーは、旧友として知られるセレーナとデミの名前を一度にあげ、さらには2人の楽曲について好みを述べるような内容のツイートを投稿。一体なんのこと？と思ってしまいそうだけれど、じつはこれはSNS上で盛り上がりを見せていたマイリーの歌詞のパロディに、マイリー自身が便乗したもの。

　先日英BBC Radioが主催するイベントBig Weekendでマイリーは新曲「Cattitude（※）」を初披露。この曲に登場する「ニッキー（・ミナージュ）、あなたのことは大好きだけど、私はカーディ・Bの曲を聴くわ」という歌詞を知ったファンが、「マイリーが好きだけど、私はハンナ・モンタナの曲を聴く」「マイリーが好きだけど、私はアリアナ・グランデの曲を聴く」「ジャスティン・ビーバーが好きだけど、私はショーン・メンデスの曲を聴く」など、もじるツイートを続々と投稿した。
※cat（猫）とattitude（態度）を合わせた造語。マイペースな猫の態度から、「こびない態度」という意味を持つ。

　そんな動きに気づいたマイリーは、ファンによる投稿をどんどんリツイート。しまいには、マイリー本人もそれに混ざって、セレーナとデミの名前を出してツイートした。

　ちなみにマイリーは、このパロディを気に入ったのか、「マイリーが好きだけど、私はハンナの曲を聴く」ともツイートしている。

　マイリーはここ数週間、「She Is Coming（彼女はやってくる）」というフレーズとともに5月31日に何かが起こることを予告しており、新しいアルバムが発表されるのではないか、『ハンナ・モンタナ』が復活するのではないか、と様々な憶測が飛び交っている。（フロントロウ編集部）