2016年から断続的に続いているジョニー・デップと元妻アンバー・ハードのドロ沼裁判。そんななか、なんとアンバーの友人がジョニーを擁護した。(フロントロウ編集部)

 女優アンバー・ハードは、当時の夫で俳優のジョニー・デップに家庭内暴力を振るわれたと主張し、2016年に裁判を起こした。一旦は2人の間で示談が取り交わされたが、2019年に今度はジョニー側が、アンバーの主張を完全否定して名誉棄損の損害賠償を求める裁判を起こし、2人の関係は再びドロ沼化している。

画像1: アンバー・ハードの友人がジョニー・デップ陣営に味方、ドロ沼裁判で大きな進展か

 そんななか、ある女性がジョニーを擁護する証言を提出。その女性とは、なんとアンバーの友人。

 7月15日に米The Blastが入手した裁判資料によると、その女性は2014年から2016年までアンバーとジョニーのもとでインテリアデコレーターとして働いており、現在もアンバーと連絡を取り合うほどの仲だと話す。しかしジョニーとは2016年以降、関わりがないそう。

 そんな女性は、アンバーがジョニーに暴力を振るわれたと主張する5月21日付近も一緒に働いていたという。

「当時はアンバーと一緒にいましたし、暴力があったとされる日以後、少なくとも5月23日、24日、25日は会っていました。その日は、アンバーと一緒に働いており、彼女のために荷物を受け取ったり、エレベーターに一緒に乗ったりして、彼女を近くで見ることがありました。暴力があったとされる日から数日間、私は彼女に腫れや切り傷、アザやそういった身体的な暴力被害やケガをまったく見ませんでした。今聞くところによると、彼女は様々な暴力を主張しているようですが、私はアンバーがどのようなケガも負ったところを見たことがありません」

 そういってアンバーの主張に懐疑的な意見を述べた女性は、さらに、アンバーの職場での態度について明かした。

「私は、アンバーが他のアシスタントに対して、携帯電話越しに暴力的な言葉を使うところを目撃したことがあります。そのアシスタントは、何度も泣きながら私に電話をかけてきました。アンバーの態度にとても動転した様子でした」

 今回の裁判で、ジョニーはアンバーが主張する家庭内暴力の事実を完全否定したうえ、アンバーからのジョニーに対する暴力も訴えている。

画像2: アンバー・ハードの友人がジョニー・デップ陣営に味方、ドロ沼裁判で大きな進展か

 この証言に対してアンバーの弁護人は、「私たちは、ジョニー・デップによるアンバー・ハードへの身体的暴力の確かな証拠を明らかにしています。アンバーのインテリアデコレーターがただなにも見ていなかったという事実は、なにも意味しません」と話した。(フロントロウ編集部)

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