ヘイデン・パネッティーアがDV被害に
ドラマ『HEROES』や『ナッシュビル』で知られる俳優のヘイデン・パネッティーアは、恋人のブライアン・ヒッカーソンと2018年8月ごろから交際。しかし今年2019年5月に、ブライアンはヘイデンへのDVの容疑で逮捕された。
7月上旬に行なわれた裁判では、判事はブライアンが犯した家庭内暴力という罪は重罪であると認め、それを受けてヘイデンの家族は「すべての女性に向けた家庭内暴力に関する重要なメッセージです」と声明を発表した。
そして現在ヘイデンの友人や家族は、彼女にブライアンを忘れて前を向いて歩いてほしいと懇願しているという。
ある友人は米Peopleに、「どんな理由かは分からないけど、ヘイデンは(ブライアンとの)関係を続けてる。でもそれは、彼女を落ちぶれさせる以外の何事でもない。こんな状況は悲しいよ」と話し、「もうコントロール出来ていない状態だよね。ヘイデンはあの男を乗り越えなきゃいけないよ」と、ブライアンに傷つけられたヘイデンを心配した。
さらにその友人は、今がヘイデンにとって耐え時だと考えているよう。
「彼女はいろんなタイプの人と関わって、自分のプライベートも仕事も両方、自分で舵を取っていく必要がある。これ以上状況は悪くなるなんて思わないかもしれないけど、その可能性はあるんだから」
DV被害者は、暴力を振るわれるのは自分が悪いからだと思いこまされていることが多く、様々な要因から支配関係にある加害者から逃げ出すことができない。今回のヘイデンの事件も、ヘンデンとブライアンが住む家の隣人が叫び声を聞いて警察に通報したことがきっかけで、ブライアンの家庭内暴力が発覚した。これをきっかけに、家族や友人からはヘイデンが問題に向き合えることを望む声があがっている。(フロントロウ編集部)