劇的イメチェンに目が点
キアヌ・リーブスは現在、約30年の時を経て、自身が一躍ブレイクを果たすきっかけとなったコメディ映画『ビルとテッドの大冒険』(1989年公開)シリーズの続編を撮影中。
同作の撮影では、しばらくの間伸ばし続けていたヒゲをツルツルに全剃りしたレアな姿をお披露目するなど、自らの容姿をガラリと変えることも厭わない流石の役者魂を見せているキアヌだが、先日新たに、同作のためにキアヌが身を削る姿が目撃された。
しかも、今回のイメチェンは、一瞬キアヌだと気づかないほどの別人級の変身ぶり。
楽屋トレーラーから出てセットに向かうキアヌの衝撃的な姿をとらえた写真がこちら。
頭頂部の毛をふんわりと多めに残してサイドをツルりと刈り上げたモヒカンへアに、もじゃもじゃとした柔らかそうな毛質のワイルドな顎ヒゲをたくわえたキアヌ。
まるでゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場するキャラクター、ザンギエフのようなルックスに変身し、しかも、乳首が透けるUnder Armour(アンダー・アーマー)の白いトップスをたくし上げてヘソ出しルックにアレンジするという不思議な格好に…。
2020年8月に米公開が予定されている今回の続編『Bill & Ted Face The Music(ビル&テッド・フェイス・ザ・ミュージック』は、いまや中年男性となり、退屈な暮らしを送るキアヌ演じる「テッド」とアレックス・ウィンター演じる「ビル」が、ある日突然現れた“未来からの訪問者”に「地球上の全生命を救うための楽曲を作る必要がある」と警告されるというストーリー。
かつてロックスターを夢見ていた2人が、家族や昔の友人たち、そして有名なミュージシャンらの協力を得ながら自分たちに与えられた使命を全うしようと尽力する…という冒険コメディとなっている。
キアヌのモヒカン&ヘソ出しルックがどのようにストーリーと絡んでくるのかは不明だが、同作ではこれ以外のイメチェンを披露している可能性にも期待できる。
ちなみに、米ニューオリンズにある刑務所で行なわれた撮影現場では、パパラッチにより「ロボット・コップ」と名付けられた不思議な生命体の姿をした役者の姿も確認されている。
(フロントロウ編集部)