今年もあの青春ミステリードラマが大人気
日本時間8月11日に米カリフォルニア州ハモサビーチで開催されたティーン・チョイス・アワード2019(Teen Choice Award 2019)で、昨年に続き、青春ミステリードラマ『リバーデイル』がテレビ部門のドラマ作品賞を受賞。
『リバーデイル』
物語の舞台は、アメリカのとある小さな町リバーデイル。地元の高校に通うアメフト部のキャプテンで資産家の息子ジェイソン・ブロッサムが何者かに殺害され、遺体となって発見された事件をきっかけに平和だった町に不穏な空気が流れ始める…。主人公のアーチーと彼の友人たちは、謎に包まれたこの事件の真相に迫るべく“探偵ごっこ”を始めるが、やがて自分たちの両親や町の住人たちが抱えるヒミツや深い闇を知ることに。
そのほか、ジャグヘッド役のコール・スプラウスがドラマ俳優賞、ベティ役のリリ・ラインハートがドラマ女優俳優賞を受賞し、根強い人気を見せつけた。
実生活でも恋人同士のコールとリリが演じるジャグヘッドとベティは、毎年注目を集める、ベスト・カップル賞(Choice Ship)も授賞。
同部門には、映画『アリー/ スター誕生』のレディ・ガガ&ブラッドリー・クーパー、Netflixの大ヒット映画『好きだった君へのラブレター』でラナ・コンドルとノア・センティネオ、同じくNetflixのオリジナル映画『ザ・パーフェクト・デート』のローラ・マラノ&ノア・センティネオ、ドラマ『シャドウハンターズ』のキャサリン・マクナマラ&ドミニク・シャーウッドら、人気作品からの憧れカップルがノミネート。
さらに、『リバーデイル』からは、マデライン・ペッチ演じるシェリルとヴァネッサ・モーガン演じるトニー役の同性カップルもノミネートされたが、10代~20代の若者に圧倒的な支持を得るリリ&コールが激戦を制した。
ちなみに、同作がきっかけで、約2年前に交際を始めたリリとコールはつい最近破局報道が出たばかり。しかし、2人はその後、破局のウワサに関してそろって挑戦的なコメントをしたり、リリがコールの誕生日に「愛のポエム」を捧げるなど、意味深な反応を見せて、ファンたちを混乱させている。
ちなみに、ティーン・チョイス・アワードの受賞式には『リバーデイル』でアーチーを演じる俳優のKJ・アパは出席したものの、残りのキャストたちは撮影スケジュールの都合で会場に駆けつけることはできず、受賞の喜びをビデオメッセージで伝えた。
(フロントロウ編集部)