テイラーの反応は?
現地時間26日に米MTVが開催した音楽の祭典ビデオ・ミュージック・アワード(通称 VMA)で、テイラー・スウィフトの“そっくりさん”として知られるドラァグクイーンのジェイド・ジョリーが、テイラーに間違われるという珍事件が発生。
テイラーの楽曲「ユー・ニード・トゥ・カーム・ダウン(You Need to Calm Down)」のミュージックビデオに出演しているジェイドは、同曲が最優秀ビデオ賞を受賞したことでキャストやテイラーと共に登壇。すると、プレゼンターを務めた俳優ジョン・トラボルタがテイラーではなく、ジェイドにトロフィーを渡してしまいそうになった。
このできごとについて、テイラーの友人で、同ミュージックビデオのプロデューサー兼出演者のトドリック・ホールが、テレビ番組Jerry Oで口を開いた。
「ジョン・トラボルタは、本当にテイラーと(ジェイドを)勘違いしたんだ」
じつはテイラーとMV出演者らは、その後に舞台裏でジョンと顔を合わせており、ジョンが本当にテイラーとジェイドの存在に混乱したと話していたことを告白。また、テイラー本人もこのできごとについて気づいていたといい、トドリックはこうコメント。
「最高だったよね。それを見て舞台裏でテイラーと話をしたんだけど、テイラーも超ウケてた」
あと一歩で別の人にトロフィーを渡されるところだったテイラーだけれど、アワードの壇上で自身のそっくりさんと間違われてしまったことを一緒にネタにして笑っていたそう。
さらにトドリックは、このできごとについて、「ジェイドがテイラーのドッペルゲンガーみたいなものだってみんな知ってるよね。だから、他人のジョンに間違われるってことは、ジェイドにとってこれ以上ない褒め言葉だよ」と明かしており、大きな授賞式でのハプニングも、テイラーとジェイドやキャストにとっては、微笑ましいハプニングだったことを明かした。(フロントロウ編集部)